特許
J-GLOBAL ID:200903080013085900

触媒再生方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川北 武長
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-169877
公開番号(公開出願番号):特開2000-000475
出願日: 1998年06月17日
公開日(公表日): 2000年01月07日
要約:
【要約】【課題】排ガス中に含まれるアルカリ類の付着および重金属の被覆によって脱硝性能が低下した触媒を、保持構造体の酸化腐食を生じることなく、かつ少ない工程で効果的に再生できる触媒再生方法を提供する。【解決手段】(1) 選択的接触還元法により排ガス中の窒素酸化物を除去する触媒であって前記排ガスに含まれる被毒成分により被毒されて脱硝性能が低下した触媒を、洗浄液で洗浄して再生する触媒再生方法において、前記洗浄液として、無機物粉末を含む硫酸水素アンモニウム水溶液を用いる触媒再生方法。(2) 前記無機物粉末を含む硫酸水素アンモニウム水溶液を循環槽および循環手段を介して循環させて洗浄する触媒再生方法。(3) 前記無機物粉末が、Si、Al、TiまたはFeを主成分とする無機化合物の少なくとも1種である触媒再生方法。(4) 前記水溶液の硫酸水素アンモニウムの濃度が0.1 〜10wt%である触媒再生方法。
請求項(抜粋):
選択的接触還元法により排ガス中の窒素酸化物を除去する触媒であって前記排ガスに含まれる被毒成分により被毒されて脱硝性能が低下した触媒を、洗浄液で洗浄して再生する触媒再生方法において、前記洗浄液として、無機物粉末を含む硫酸水素アンモニウム水溶液を用いることを特徴とする触媒再生方法。
引用特許:
審査官引用 (2件)

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