特許
J-GLOBAL ID:200903080015623194

車両用空調装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石黒 健二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-266703
公開番号(公開出願番号):特開2000-233629
出願日: 1999年09月21日
公開日(公表日): 2000年08月29日
要約:
【要約】【課題】 後席乗員の暖房フィーリングを向上すること。【解決手段】 後席乗員へ温風を送るための後席送風ダクト2は、その下流側が後席乗員の足元へ温風を供給する下部ダクト4と後席乗員の膝部付近へ温風を供給する上部ダクト5とに分岐して設けられ、且つ下部ダクト4へ流れる空気量と上部ダクト5へ流れる空気量との割合を調節するためのダンパ6を具備している。水温が第1の設定水温より低い時は、上部ダクト5側のダンパ開度を小さくして、シート背面吹出口5aの吹出風量を少なくし、水温が第1の設定水温より高い第2の設定水温に達するまでは、上部ダクト5側のダンパ開度を徐々に大きくしてシート背面吹出口5aの吹出風量を増大させる。これにより、低温の空気が後席乗員の膝部付近へ吹き出されることによる冷風感を低減でき、その後、水温上昇とともにシート背面吹出口5aの吹出風量を増大させることにより、膝部付近の暖房感が得られる。
請求項(抜粋):
後席乗員の足元に向かって開口する足元吹出口と、フロントシートバックの背面に開口するシート背面吹出口とを有し、車室内の空調を行う空調ユニットからダクトを通じて供給された温風を前記足元吹出口から後席乗員の足元へ吹き出し、前記シート背面吹出口から後席乗員の膝部付近へ吹き出すことのできる車両用空調装置であって、前記足元吹出口より吹き出される風量と前記シート背面吹出口より吹き出される風量との割合を調節できる風量割合調節手段を備えていることを特徴とする車両用空調装置。
IPC (3件):
B60H 1/00 102 ,  B60H 1/00 ,  B60H 1/00 103
FI (3件):
B60H 1/00 102 T ,  B60H 1/00 102 V ,  B60H 1/00 103 P
Fターム (3件):
3L011BT02 ,  3L011BV00 ,  3L011CP02
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 自動車用空調装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-219567   出願人:日産自動車株式会社
  • 特開平4-005117
  • シート用冷暖房装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-038469   出願人:日本電装株式会社

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