特許
J-GLOBAL ID:200903080035578411

スロットルバルブ開度センサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-223975
公開番号(公開出願番号):特開平9-068403
出願日: 1995年08月31日
公開日(公表日): 1997年03月11日
要約:
【要約】【課題】 たとえ雰囲気温度が急変するような状況下にあっても、それら温度変化に影響されない高い精度にてスロットルバルブの開度を検出する。【解決手段】 同センサは、スロットルシャフト1に装着されたロータ3、該ロータ3の先端に設けられてシャフト1及びロータ3と一体に回転する永久磁石5、該磁石5の回転中心部に固定されてその磁界方向に対応した電気信号を出力するホール素子10、そして磁石5及びホール素子10の温度特性を補償しつつホール素子10を駆動してその出力を処理する回路基板20を具えて構成される。ここでは、回路室7にシリコンゲル30を充填して回路基板20の熱容量を増大せしめ、ロータ3のスロットルシャフト1との結合部3aには周囲に切り欠きの設けられた樹脂材を配してシャフト1側から磁石5に伝達される熱を遮断し、回路基板20、磁石5、及びホール素子10をほぼ同一の温度環境とする。
請求項(抜粋):
スロットルバルブを軸支するスロットルシャフトに装着され、該スロットルシャフトの回転に伴って回転するロータと、このロータに装着され、その回転軸と直交する方向に着磁されて一体に回転する磁石手段と、この磁石手段の中空部内に位置するようハウジングに固定され、同磁石手段の磁界方向に対応した電気信号を出力する磁電変換素子と、前記ハウジングに設けられた回路室に装着されて、前記磁石手段及び磁電変換素子の温度特性を補償しつつ、同磁電変換素子から出力される電気信号を所要に処理する回路基板と、前記磁石手段及び前記磁電変換素子及び前記回路基板の温度推移にかかる時間特性を物理的に近似せしめる温度推移補償手段と、を具えることを特徴とするスロットルバルブ開度センサ。
IPC (5件):
G01B 7/30 101 ,  F02D 9/00 ,  F02D 35/00 364 ,  F02D 45/00 364 ,  G01D 5/14
FI (5件):
G01B 7/30 101 B ,  F02D 9/00 A ,  F02D 35/00 364 S ,  F02D 45/00 364 G ,  G01D 5/14 G
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • スロツトルポジシヨンセンサ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-184750   出願人:日本電装株式会社
  • スロットルポジションセンサ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-320715   出願人:日本電装株式会社
  • 特開平3-103711
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