特許

J-GLOBAL ID：200903080041629826

ポリアセン化合物及びその製造方法並びに有機半導体素子

発明者： 成田 吉徳 ,  焼山 正敏 ,  長田 一人
出願人/特許権者： 旭化成株式会社
代理人 (3件)： 森 哲也 ,  内藤 嘉昭 ,  崔 秀▲てつ▼
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2005-243072
公開番号（公開出願番号）：特開2007-055939
出願日： 2005年08月24日
公開日（公表日）： 2007年03月08日
要約：

【課題】高い移動度を発現し且つ溶媒に対する溶解性及び耐酸化性に優れる有機半導体材料を提供する。【解決手段】分子の長軸方向端部のアセン環に合計で1個以上4個以下の縮合環が備えられたポリアセン化合物であって、下記の化学式(I)で表されるような構造を有する。前記縮合環は、化学式(I)中のR1,R2,R3,R4,R5,R6,R7,R8が結合したアセン環の炭素原子のうち隣接する2つが、化学式(II)のような連結基で連結されて形成されたものである。また、化学式(II)中のAは脂肪族炭化水素基であり、EはOであり、nは1以上5以下の整数である。【化1】【化2】【選択図】 なし

請求項（抜粋）：

分子の長軸方向端部のアセン環に合計で1個以上4個以下の縮合環が備えられたポリアセン化合物であって、下記の化学式(I)で表されるような構造を有することを特徴とするポリアセン化合物。

IPC (6件)：

C07D 317/70 ,  H01L 51/05 ,  H01L 51/30 ,  H01L 51/40 ,  H01L 29/786 ,  C09D 11/00

FI (6件)：

C07D317/70 ,  H01L29/28 100A ,  H01L29/28 250G ,  H01L29/28 310J ,  H01L29/78 618B ,  C09D11/00

Fターム (34件)：

4J039BC01 ,  4J039BC03 ,  4J039BC69 ,  4J039BC72 ,  4J039BC73 ,  4J039BC77 ,  4J039BC79 ,  4J039GA01 ,  4J039GA02 ,  4J039GA03 ,  4J039GA10 ,  4J039GA15 ,  4J039GA24 ,  5F110AA05 ,  5F110AA16 ,  5F110BB01 ,  5F110BB05 ,  5F110BB09 ,  5F110CC01 ,  5F110CC03 ,  5F110CC05 ,  5F110DD01 ,  5F110DD02 ,  5F110DD03 ,  5F110DD04 ,  5F110DD05 ,  5F110GG05 ,  5F110GG06 ,  5F110GG17 ,  5F110GG19 ,  5F110GG42 ,  5F110GG43 ,  5F110GG44 ,  5F110QQ06

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 特開平2-025488
  
• 機能性薄膜
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2002-085642   出願人：科学技術振興事業団, 高橋保, 旭電化工業株式会社
• ポリアセン化合物及びその製造方法並びに有機半導体素子
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2005-164294   出願人：旭化成株式会社

引用文献：

審査官引用 (2件)

• Can. J. Chem., 1995, 73, 319-324
• Chem. Ber., 1963, 96, 707-711