特許
J-GLOBAL ID:200903080043393234

潤滑油供給構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 深見 久郎 ,  森田 俊雄 ,  武藤 正
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-211023
公開番号(公開出願番号):特開2008-038957
出願日: 2006年08月02日
公開日(公表日): 2008年02月21日
要約:
【課題】回転シャフトの軸方向に延びる潤滑油通路内に供給される潤滑油の供給を制御可能とする構造を備える、潤滑油供給構造を提供する。【解決手段】空気流れ発生装置400を設けることで、インプットシャフト201の回転に伴い、軸中心において潤滑油通路202の潤滑油供給口204側から先端部205側に向かう空気流れが発生し、軸中心から離れる潤滑油通路202の内面壁側においては、先端部205側から潤滑油供給口側204に向かう空気流れが発生する。その結果、潤滑油通路202内に、逆向きの2方向の空気流れが形成され、潤滑油供給ノズル301から吐出される潤滑油Bを、一旦潤滑油通路202の先端部205側に導き、その後、内面壁側において発生する空気流れに基づき、先端部205側から潤滑油供給口204側に向かって、潤滑油Bを潤滑油通路202の内面壁の全体に行きわたらせることができる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
回転シャフトに設けられる潤滑油供給構造であって、 前記回転シャフトは、前記回転シャフトの軸方向に延び一端側に潤滑油供給口を備える潤滑油通路と、前記潤滑油通路から分岐する複数の潤滑油吐出通路とを備え、 前記潤滑油供給口には、前記潤滑油通路内に潤滑油を供給する潤滑油供給ノズルが配設され、 前記潤滑油通路内には、前記回転シャフトの回転に伴って、軸中心において前記潤滑油通路の前記潤滑油供給口側から先端部側に向かう空気流れを発生させ、軸中心から離れる前記潤滑油通路の内面壁側においては、前記先端部側から前記潤滑油供給口側に向かう空気流れを発生させる、空気流れ発生装置が配設される、潤滑油供給構造。
IPC (2件):
F16H 57/04 ,  F16H 57/02
FI (2件):
F16H57/04 K ,  F16H57/02 302D
Fターム (12件):
3J063AA02 ,  3J063AC03 ,  3J063BA11 ,  3J063CA01 ,  3J063CB41 ,  3J063XD03 ,  3J063XD22 ,  3J063XD33 ,  3J063XD43 ,  3J063XD45 ,  3J063XE14 ,  3J063XF16
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • 実開昭63-68566号公報
  • 特開平3-239853号公報
  • 駆動力伝達装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-072121   出願人:日立建機株式会社
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