特許
J-GLOBAL ID:200903080050487449

カーボネート及びヒドロキシカルバメート官能化シリコーン

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 生沼 徳二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-058204
公開番号(公開出願番号):特開平10-067857
出願日: 1997年03月13日
公開日(公表日): 1998年03月10日
要約:
【要約】【課題】 新規ヒドロキシカルバメート官能化シリコーンの提供。【解決手段】 式MaM′bDcD′dTeT′fQgのシリコーン(M=R3SiO1/2、M′=R3-iR′iSiO1/2、D=R2SiO2/2、D′=R2-jR′jSiO2/2、T=RSiO3/2、T′=R′SiO3/2、Q=SiO4/2、Rは炭素数1〜約40の一価炭化水素基、R′は-CH2-CH2-R′′-CH(OH)-CH2O2CNR1R2 又は-CH2-CH2-R′′-CH(O2CNR1R2)-CH2-OH又はこれらの混合物)。該シリコーンは、不飽和環状カーボネートエステルと水素含有シロキサンとのヒドロシリル化反応によってカーボネート官能化シロキサンを合成し、次いでこれをアミンと反応させてヒドロキシカルバメート置換基で官能化されたシリコーンとすることによって、製造される。
請求項(抜粋):
次式のヒドロキシカルバメート官能化シリコーンを含んでなるシリコーン組成物。MaM′bDcD′dTeT′fQg式中、M=R3SiO1/2であり、M′=R3-iR′iSiO1/2であり、D=R2SiO2/2であり、D′=R2-jR′jSiO2/2であり、T=RSiO3/2であり、T′=R′SiO3/2であり、Q=SiO4/2であって、iは1〜3であり、jは1又は2であり、a、b、c、d、e、f及びgは0又は正の数であるが、b+d+fの合計が1以上であること、b又はc又はeが1以上であること並びにa+c+e+gの合計が0又は正であることを条件とし、RはM、D及びTの各々に対して炭素数1〜約40の一価炭化水素基から独立に選択され、R′は-CH2-CH2-R′′-CH(OH)-CH2O2CNR1R2 又は-CH2-CH2-R′′-CH(O2CNR1R2)-CH2-OH又はこれらの混合物であり、R′′は炭素数1〜約40の二価基であり、R1及びR2は水素及び炭素数1〜40の一価炭化水素基からなる群から各々独立に選択される。
IPC (5件):
C08G 77/26 ,  C08G 77/14 ,  C08G 77/38 ,  C08G 77/388 ,  A61K 7/06
FI (5件):
C08G 77/26 ,  C08G 77/14 ,  C08G 77/38 ,  C08G 77/388 ,  A61K 7/06
引用特許:
出願人引用 (4件)
全件表示
審査官引用 (2件)
引用文献:
前のページに戻る