特許
J-GLOBAL ID:200903080069511014

腐食試験方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 若林 広志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-312687
公開番号(公開出願番号):特開2008-128763
出願日: 2006年11月20日
公開日(公表日): 2008年06月05日
要約:
【課題】実環境における腐食状態を再現でき、腐食を加速させて効率的に腐食試験を行うことができ、しかも特殊な試験装置を必要としない安価な腐食試験方法を提供する。【解決手段】デシケータ等の密閉容器1内の下方に腐食性液体3を入れ、その腐食性液体3の液面より上の気中に試料4を配置し、この状態で密閉容器1を恒温槽2に収容し、ヒートサイクルを行う。恒温槽内の温度が上昇するときは、腐食性液体が蒸発して、気中に腐食性ガスが充満する。恒温槽の温度が下降するときは、気中の温度は比較的短時間で低下するが、液体の温度はすぐには低下しないため、試料の表面に、腐食性ガスの結露が発生し、腐食が効率よく進行する。試料表面の結露は、恒温槽内の温度が上昇ときに、乾燥し消失する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
密閉容器内の下方に腐食性液体を入れ、その腐食性液体の液面より上の気中に試料を配置し、この状態で密閉容器を恒温槽に収容し、ヒートサイクルを行うことを特徴とする腐食試験方法。
IPC (1件):
G01N 17/00
FI (1件):
G01N17/00
Fターム (11件):
2G050AA01 ,  2G050AA07 ,  2G050BA01 ,  2G050BA04 ,  2G050BA10 ,  2G050CA08 ,  2G050DA03 ,  2G050EA01 ,  2G050EA02 ,  2G050EA06 ,  2G050EC01
引用特許:
出願人引用 (9件)
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