特許
J-GLOBAL ID:200903080073987457

算術符号化装置、算術符号化方法、算術符号化プログラム及びプログラムを格納したコンピュータで読み取り可能な記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 豊栖 康司 ,  豊栖 康弘
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2007054358
公開番号(公開出願番号):WO2007-102518
出願日: 2007年03月06日
公開日(公表日): 2007年09月13日
要約:
【課題】H.264/AVCにおけるCABACの処理の演算量を削減する。【解決手段】2値化部で生成された2値シンボルを算術符号化するための算術符号化部と、コンテキスト番号を生成するためのコンテキスト計算部と、2値化部で生成された2値シンボルに基づいて、優勢シンボル或いは劣勢シンボルが示すシンボル値とシンボル出現確率とを更新するための更新部と、コンテキスト計算部で計算されたコンテキスト番号をインデックスとして、シンボル値とシンボル出現確率とを格納するための確率状態格納部とを備える算術符号化装置であって、算術符号化部は、劣勢シンボルの区間を発生確率に基づいて分割した領域rLPSの予測値を格納する第1格納部と、同じくrLPSの予測値を格納する、第1格納部とは別個の第2格納部と、第1格納部及び第2格納部に格納されたrLPSの予測値を参照して算術符号化を行う演算部とを備える。【選択図】図1
請求項(抜粋):
多値信号を2値化するための2値化部と、 前記2値化部で生成された2値シンボルを算術符号化するための算術符号化部と、 コンテキスト番号を生成するためのコンテキスト計算部と、 前記2値化部で生成された2値シンボルに基づいて、優勢シンボル或いは劣勢シンボルが示すシンボル値とシンボル出現確率とを更新するための更新部と、 前記コンテキスト計算部で計算されたコンテキスト番号をインデックスとして、前記シンボル値と前記シンボル出現確率とを格納するための確率状態格納部と、 を備える算術符号化装置であって、 前記算術符号化部は、 劣勢シンボルの区間を発生確率に基づいて分割した領域rLPSの予測値を格納する第1格納部と、 同じくrLPSの予測値を格納する、前記第1格納部とは別個の第2格納部と、 前記第1格納部及び第2格納部に格納されたrLPSの予測値を参照して算術符号化を行う演算部と、 を備えてなることを特徴とする算術符号化装置。
IPC (2件):
H03M 7/40 ,  H04N 7/26
FI (2件):
H03M7/40 ,  H04N7/13 Z
Fターム (29件):
5C059KK11 ,  5C059MA00 ,  5C059MA05 ,  5C059MA21 ,  5C059MC11 ,  5C059MC38 ,  5C059ME00 ,  5C059ME11 ,  5C059NN01 ,  5C059SS10 ,  5C059SS20 ,  5C059SS26 ,  5C059TD10 ,  5C059TD13 ,  5C059TD15 ,  5C059TD17 ,  5C059UA02 ,  5C059UA16 ,  5C059UA30 ,  5C059UA33 ,  5C059UA37 ,  5C059UA38 ,  5J064AA03 ,  5J064BA10 ,  5J064BC01 ,  5J064BC25 ,  5J064BC28 ,  5J064BD02 ,  5J064BD03
引用特許:
出願人引用 (1件)

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