特許
J-GLOBAL ID:200903080079315230

コンテナ荷役方法およびコンテナ荷役システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 根本 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-143489
公開番号(公開出願番号):特開2001-322720
出願日: 2000年05月16日
公開日(公表日): 2001年11月20日
要約:
【要約】【課題】コンテナヤードにおけるコンテナの荷役効率を、大きなコスト増加なく大幅に向上し、荷役作業時の安全性を向上する。【解決手段】コンテナヤード1のコンテナ荷役領域Sにおいて、前後方向に沿って移動する第1コンテナ荷役装置2の正面視門形の車体21の左右部21a、21bの間に、コンテナ保管領域S1に保管されるコンテナ4と、コンテナ搬送領域S2で前後方向に沿って移動する第2コンテナ荷役装置3とが左右に並列可能である。その第1コンテナ荷役装置2の荷役部22により、コンテナ保管領域S1とコンテナ搬送領域S2との間でコンテナ4が荷役される。その第2コンテナ荷役装置3は、正面視門形の車体31の左右部31a、31bの間においてコンテナ保管領域S1に載置されたコンテナ4を、荷役部32により荷役する。
請求項(抜粋):
コンテナヤードにおいて、自走式の第1コンテナ荷役装置と、自走式の第2コンテナ荷役装置とを用いてコンテナを荷役する方法であって、その第1コンテナ荷役装置は、正面視門形の車体と、この車体の左右部間に配置されるコンテナを保持可能な荷役部とを有し、その第2コンテナ荷役装置は、正面視門形の車体と、この車体の左右部間に配置されるコンテナを保持可能な荷役部とを有し、そのコンテナヤードに、その第1コンテナ荷役装置が前後移動可能なコンテナ荷役領域を設け、そのコンテナ荷役領域は、その第1コンテナ荷役装置の前後移動方向を長手方向とする複数のコンテナを前後左右に並列すると共に上下に積み重なるように保管可能なコンテナ保管領域と、その第1コンテナ荷役装置の前後移動方向に沿って前記第2コンテナ荷役装置が前後移動可能なコンテナ搬送領域とを有し、そのコンテナ荷役領域で前後方向に沿って移動する第1コンテナ荷役装置の車体の左右部の間において、そのコンテナ保管領域に保管されるコンテナと、そのコンテナ搬送領域で前後方向に沿って移動する第2コンテナ荷役装置とは左右に並列可能とされ、そのコンテナ保管領域に保管されたコンテナをコンテナ荷役領域外に搬出する時は、そのコンテナ保管領域に保管されたコンテナを第1コンテナ荷役装置によりコンテナ搬送領域に載置し、次に、そのコンテナ搬送領域に載置されたコンテナを第2コンテナ荷役装置により保持し、しかる後に、そのコンテナを保持する第2コンテナ荷役装置を移動させることで、そのコンテナをコンテナ荷役領域外に搬出し、そのコンテナ保管領域にコンテナを保管する時は、その第2コンテナ荷役装置によりコンテナ荷役領域外において保管対象のコンテナを保持し、次に、その第2コンテナ荷役装置をコンテナ搬送領域内に進入させ、次に、その第2コンテナ荷役装置により保持したコンテナをコンテナ搬送領域に載置し、しかる後に、そのコンテナ搬送領域に載置されたコンテナを第1コンテナ荷役装置によりコンテナ保管領域に保管することを特徴とするコンテナ荷役方法。
IPC (4件):
B65G 63/00 ,  B65G 1/00 501 ,  B65G 1/04 551 ,  B66C 19/00
FI (6件):
B65G 63/00 J ,  B65G 63/00 L ,  B65G 63/00 M ,  B65G 1/00 501 A ,  B65G 1/04 551 Z ,  B66C 19/00 B
Fターム (8件):
3F022AA15 ,  3F022EE10 ,  3F022JJ03 ,  3F022LL05 ,  3F022MM02 ,  3F022MM03 ,  3F022MM11 ,  3F022MM51
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • コンテナ管理装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-339918   出願人:三井造船株式会社
  • コンテナ荷役方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-311657   出願人:川鉄マシナリー株式会社
  • コンテナターミナルシステム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-218006   出願人:川崎重工業株式会社
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