特許
J-GLOBAL ID:200903080080883209

玉軸受の検査方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡部 敏彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-329650
公開番号(公開出願番号):特開平10-197403
出願日: 1997年11月14日
公開日(公表日): 1998年07月31日
要約:
【要約】【課題】 被検査玉軸受に対し十分な品質保証を得るための検査精度を格段に向上させることができる玉軸受の検査方法を提供する。【解決手段】 玉軸受の検査方法では、被検査玉軸受4の内輪4bの溝と外輪4aの溝との間に保持されている各鋼球3にスピンドル回転軸1と同軸に回転するスキュー駆動軸7の突当部位7cを突き当て、予圧リング5に外輪4aに予圧をかけながらスピンドル軸1を回転させるとともに、各鋼球3がスキュー運動するようにスキュー駆動軸7の回転速度を可変制御しながらスキュー駆動軸7を回転させ、各鋼球3がスキュー運動している状態で被検査玉軸受4から発生する物理量を測定する。
請求項(抜粋):
被検査玉軸受の内輪をその軸心を中心に回転する基準回転軸に取り付け、該被検査玉軸受の外輪にその軸心方向に予圧をかけながら前記基準回転軸を回転させることによって前記内輪を前記外輪に対し相対的に回転させ、前記内輪と前記外輪との相対的な回転に伴い前記被検査玉軸受から発生する振動、音圧などの物理量を測定し、該測定の結果に基づき前記玉軸受を検査する玉軸受の検査方法において、前記内輪の溝と前記外輪の溝との間に保持されている各鋼球に、前記基準回転軸と同軸に回転する回転体に形成された突当部位を突き当て、前記外輪に前記予圧をかけながら前記基準回転軸を回転させるとともに、前記各鋼球がスキュー運動するように前記回転体の回転速度を可変制御しながら前記回転体を回転させ、前記各鋼球が前記スキュー運動している状態で前記被検査玉軸受から発生する前記物理量を測定することを特徴とする玉軸受の検査方法。
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 転がり軸受の振動測定装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-106852   出願人:日本精工株式会社
  • 特開平4-364408
  • 特開昭62-002024

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