特許
J-GLOBAL ID:200903080095749304

ベクトル処理装置およびベクトル並列処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-097561
公開番号(公開出願番号):特開平10-289224
出願日: 1997年04月15日
公開日(公表日): 1998年10月27日
要約:
【要約】【課題】 各ベクトルパイプラインプロセッサの無駄な待合わせ時間が生じず、かつ、必要な場合には各プロセッサが同期して命令を実行可能なベクトル並列処理装置を提供する。【解決手段】 ベクトル並列処理装置を構成する各ベクトルパイプラインプロセッサ1の実行制御部1-2は、他のプロセッサの処理と関わりなく実行可能な命令については、当該プロセッサ内の実行条件を満たした時点で実行し、他のプロセッサと同期して実行すべき命令については、次命令保持手段2-1に保持し、当該プロセッサ内の実行条件が満たされた時点で同期化信号送出手段2-3により同期化信号を発生して他のプロセッサに送り、必要なプロセッサからの同期化信号を全て同期化手段2-4が取得した時点で当該命令を実行する。
請求項(抜粋):
独立して動作可能な複数のベクトルパイプラインプロセッサを有するベクトル処理装置において、前記各ベクトルパイプラインプロセッサは、a.他のベクトルパイプラインプロセッサの処理と関わりなく実行可能な命令が与えられた場合には、当該ベクトルパイプラインプロセッサ内の実行条件を満たした時点で当該命令を実行し、b.他のベクトルパイプラインプロセッサと同期して実行すべき命令が与えられた場合には、当該命令を保持し、当該ベクトルパイプラインプロセッサ内の実行条件が満たされた時点で同期化信号を発生して保持するとともに当該他のベクトルパイプラインプロセッサに送り、必要なベクトルパイプラインプロセッサからの同期化信号を全て取得した時点で当該命令を実行することを特徴とするベクトル処理装置。
IPC (2件):
G06F 17/16 ,  G06F 15/16 330
FI (2件):
G06F 15/347 F ,  G06F 15/16 330 F
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 情報処理装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-336200   出願人:日本電気株式会社

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