特許

J-GLOBAL ID：200903080108002890

給湯装置及びその凍結防止方法

発明者： 高田 暁 ,  山下 了士 ,  内藤 克巳
出願人/特許権者： 高木産業株式会社
代理人 (1件)： 畝本 正一
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2004-231650
公開番号（公開出願番号）：特開2006-046866
出願日： 2004年08月06日
公開日（公表日）： 2006年02月16日
要約：

【課題】 寒冷時、給湯装置の凍結防止機能を改善する。【解決手段】 燃焼排気の顕熱を吸収する一次熱交換器(30)と、燃焼排気の潜熱を吸収する二次熱交換器(32)とを備える給湯装置(2)であって、凍結防止温度を検出する温度検出手段(温度センサ118、120)と、燃焼により発生した燃焼排気を一次熱交換器及び二次熱交換器に供給する燃焼手段(バーナ群40)と、この燃焼手段に空気を供給する給気手段と、温度検出手段の検出温度に基づき、燃焼手段を燃焼させ、給気手段を駆動する制御手段(制御装置138)とを備え、温度検出手段が凍結防止温度を検出した場合、一定時間だけ燃焼手段を燃焼させて一次熱交換器を加熱し、燃焼手段の燃焼停止後の一定時間、給気手段を駆動して一次熱交換器側から二次熱交換器に空気を流すことにより、一次熱交換器側の余熱で二次熱交換器側を加熱する構成である。【選択図】 図5

請求項（抜粋）：

燃焼排気の顕熱を吸収する一次熱交換器と、前記燃焼排気の潜熱を吸収する二次熱交換器とを備える給湯装置であって、 凍結防止温度を検出する温度検出手段と、 燃焼により発生した燃焼排気を前記一次熱交換器及び前記二次熱交換器に供給する燃焼手段と、 この燃焼手段に空気を供給する給気手段と、 前記温度検出手段の検出温度に基づき、前記燃焼手段を燃焼させ、前記給気手段を駆動する制御手段と、 を備え、前記温度検出手段が凍結防止温度を検出した場合、一定時間だけ前記燃焼手段を燃焼させて前記一次熱交換器を加熱し、前記燃焼手段の燃焼停止後の一定時間、前記給気手段を駆動して前記一次熱交換器側から前記二次熱交換器に空気を流すことにより、前記一次熱交換器側の余熱で前記二次熱交換器側を加熱することを特徴とする給湯装置。

IPC (2件)：

F24H 1/10 ,  F24H 1/14

FI (2件)：

F24H1/10 303B ,  F24H1/14 B

Fターム (3件)：

3L034BA25 ,  3L034BB03 ,  3L034BB06

引用特許：

出願人引用 (4件)

• 給湯装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平8-178848   出願人：株式会社ハーマン
• 凍結防止機能付き給湯装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平9-029973   出願人：株式会社ハーマン
• 保温機能付き給湯器
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平9-342044   出願人：株式会社ノーリツ
• 給湯装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2002-005148   出願人：高木産業株式会社

審査官引用 (1件)

• 給湯装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2001-089938   出願人：株式会社ハーマン企画