特許
J-GLOBAL ID:200903080109689199

タイヤ耐久試験方法、タイヤ耐久試験装置およびタイヤ耐久試験プログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 酒井 宏明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-363248
公開番号(公開出願番号):特開2006-170783
出願日: 2004年12月15日
公開日(公表日): 2006年06月29日
要約:
【課題】タイヤの故障を初期段階で確実に検出することができるタイヤ耐久試験方法、タイヤ耐久試験装置およびタイヤ耐久試験プログラムを提供すること。【解決手段】複数の要素からなる耐久試験条件から任意の要素を連続的に変化させ各耐久試験条件を設定し(ステップST101、ステップST104)、以前のタイヤ耐久試験において算出された故障温度指数ΔTに基づいて故障予測温度指数ΔTcを決定し(ステップST102)、任意の要素を連続的に変化させ、各耐久試験条件におけるタイヤの表面温度分布を取得し(ステップST103、ステップST105)、各耐久試験条件から表面温度分布差を算出し(ステップST106)、平均値Taveと最大値Tmaxとに基づく故障温度指数ΔTを算出し(ステップST107)、故障温度指数ΔTが故障予測温度指数ΔTcを超えるかを判断し(ステップST108)、故障を検出する(ステップST109)。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
複数の要素からなる耐久試験条件から任意の要素を連続的に変化させ、各耐久試験条件におけるタイヤの表面温度分布を取得する表面温度分布取得手順と、 前記各耐久試験条件のうち任意の耐久試験条件における表面温度分布と当該任意の耐久試験条件より前の前耐久試験条件における表面温度分布との表面温度分布差を算出する表面温度分布差算出手順と、 前記算出された表面温度分布差に基づく分布値Tsと当該表面温度分布差の最大値Tmaxとに基づく故障温度指数ΔTを算出する故障温度指数算出手順と、 以前のタイヤ耐久試験において算出された故障温度指数ΔTあるいは前記直近に算出された故障温度指数ΔTに基づいて故障予測温度指数ΔTcを決定する故障予測温度指数決定手順と、 前記故障温度指数ΔTが前記故障予測温度指数ΔTcを超えるかを判断する故障温度判断手順と、 前記故障温度指数ΔTが前記故障予測温度指数ΔTcを超える場合に故障を検出する故障検出手順と、 を含むことを特徴とするタイヤ耐久試験方法。
IPC (2件):
G01M 17/02 ,  B60C 19/00
FI (2件):
G01M17/02 B ,  B60C19/00 Z
引用特許:
出願人引用 (1件)

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