特許
J-GLOBAL ID:200903080111426723
ニワトリ-ヒトキメラ抗体発現用ベクターおよびこれを用いたニワトリ-ヒトキメラ抗体生産方法、並びにその利用
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
原 謙三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-061453
公開番号(公開出願番号):特開2005-245337
出願日: 2004年03月04日
公開日(公表日): 2005年09月15日
要約:
【課題】 抗体フラグメントではなく、実用性の高いニワトリ-ヒトキメラ抗体を容易に生産する技術と、その代表的な利用方法を提供する。【解決手段】 本発明にかかるニワトリ-ヒトキメラ抗体発現用ベクターは、少なくとも、CMVプロモーター、ニワトリ可変域遺伝子を組み込むための組込みサイト(H、AまたはB)、ニワトリイムノグロブリンのリーダー配列(VL)、ヒトイムノグロブリン定常域遺伝子(Cκ、Cγ1またはCγ4)等を含んでいる。組込みサイトに任意のニワトリ可変域遺伝子を組み込んで哺乳動物細胞に導入することで、可変域がニワトリ由来、定常域がヒト由来のニワトリ-ヒトキメラ抗体を生産することができる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
哺乳動物細胞を宿主としてタンパク質を発現させることが可能なベクターであって、
DNAセグメントとして、少なくとも、プロモーター、ニワトリ可変域遺伝子を組み込むための組込みサイト、ニワトリイムノグロブリンのリーダー配列、および、ヒトイムノグロブリン定常域遺伝子を含んでいることを特徴とするニワトリ-ヒトキメラ抗体発現用ベクター。
IPC (7件):
C12N15/00
, A61K39/395
, A61P19/02
, A61P29/00
, A61P35/00
, C07K16/46
, C12P21/08
FI (7件):
C12N15/00
, A61K39/395 M
, A61P19/02
, A61P29/00 101
, A61P35/00
, C07K16/46
, C12P21/08
Fターム (28件):
4B024AA01
, 4B024AA11
, 4B024BA43
, 4B024BA44
, 4B024CA04
, 4B024DA02
, 4B024EA04
, 4B024FA02
, 4B024FA10
, 4B024GA13
, 4B024HA03
, 4B064AG27
, 4B064CA19
, 4B064CC24
, 4B064DA01
, 4B064DA13
, 4C085AA14
, 4C085AA16
, 4C085BB23
, 4C085DD51
, 4H045AA11
, 4H045AA20
, 4H045BA41
, 4H045CA40
, 4H045DA76
, 4H045EA20
, 4H045EA50
, 4H045FA74
引用特許:
出願人引用 (1件)
-
電子写真画像形成装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-036229
出願人:キヤノン株式会社
審査官引用 (4件)
-
ヒト化モノクローナル抗体
公報種別:公表公報
出願番号:特願2000-584058
出願人:スミスクライン・ビーチャム・コーポレイション
-
Aβペプチドを隔離するヒト化抗体
公報種別:公表公報
出願番号:特願2001-562582
出願人:ワシントン・ユニバーシティ, イーライ・リリー・アンド・カンパニー
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鳥類におけるポリヌクレオチドワクチンを用いる抗体の産生
公報種別:公表公報
出願番号:特願2000-582429
出願人:ジェンウェイバイオテック,インコーポレイテッド, デュアン,リングスン
引用文献:
審査官引用 (3件)
-
J. Biosci. Bioeng., 2003, Vol.95, No.3, pp.231-238
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Cell, 1989, Vol.59, pp.171-183
-
FEMS Immunol. Medical Microbiol., 1999, Vol.23, pp.189-194
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