特許
J-GLOBAL ID:200903080127644534
風車ブレードのピッチ角制御装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
多田 敏雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-194766
公開番号(公開出願番号):特開2005-030264
出願日: 2003年07月10日
公開日(公表日): 2005年02月03日
要約:
【課題】流体サーボモータ37に流体を供給する供給回路77が故障したとき、風車ブレード11をフェザーリング状態まで簡単かつ確実に回動させる。【解決手段】所定圧の高圧流体を貯蔵するアキュムレータ 108を供給回路77に接続したので、供給回路77が故障して流体サーボモータ37に高圧流体を供給できなくなったときにも、アキュムレータ 108から高圧流体を流体サーボモータ37に供給することで、風車ブレード11をフェザーリング状態まで簡単かつ確実に回動させることができる。しかも、該アキュムレータ 108は供給回路77に接続されているので、通常時は供給回路77から高圧流体が補給され、メンテナンスも容易となる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
半径方向内端部がロータヘッドに回動可能に連結された複数の風車ブレードをそれぞれ回動させることでピッチ角を制御するようにした風車ブレードのピッチ角制御装置であって、高圧流体が供給されたとき回転して前記風車ブレードを回動させる流体サーボモータと、流体サーボモータに接続された一対の給排通路と供給回路、排出回路との間に介装され、軸方向に移動することにより供給回路から高圧流体をいずれかの給排通路を通じて流体サーボモータに供給するスプールを有するサーボ制御弁と、前記流体サーボモータからのフィードバック出力および操作信号を基にサーボ制御弁のスプールを軸方向に移動させて流体サーボモータをサーボ制御するサーボ制御手段と、前記供給回路に接続され所定圧の高圧流体を貯蔵するアキュムレータとを備え、供給回路の故障時、サーボ制御弁、給排通路を通じてアキュムレータから高圧流体を前記流体サーボモータに供給し、風車ブレードをフェザーリング状態まで回動させるようにしたことを特徴とする風車ブレードのピッチ角制御装置。
IPC (4件):
F03D7/06
, F03D9/02
, F03D11/00
, F03D11/02
FI (4件):
F03D7/06 Z
, F03D9/02 C
, F03D11/00 A
, F03D11/02
Fターム (13件):
3H078AA05
, 3H078AA26
, 3H078BB07
, 3H078BB11
, 3H078BB12
, 3H078BB16
, 3H078CC04
, 3H078CC12
, 3H078CC22
, 3H078CC33
, 3H078CC56
, 3H078CC58
, 3H078CC65
引用特許:
審査官引用 (3件)
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風車のブレードピッチ可変機構
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-281145
出願人:三菱重工業株式会社
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プロペラ径可変装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-260841
出願人:有限会社ワンダー企画
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特開平2-064271
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