特許
J-GLOBAL ID:200903080130976998

多層フィルム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 久保山 隆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-176176
公開番号(公開出願番号):特開平9-024586
出願日: 1995年07月12日
公開日(公表日): 1997年01月28日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 衝撃強度、引張強度や引裂強度などの機械的強度、剛性に加え、低温ヒートシール性およびホットタック性が優れ、さらに食品衛生性などの食品包装材料としても適用可能な包装用多層フィルムを得る。【解決手段】 密度、メルトフローレート、示差熱ピーク各特性が特定範囲のC4〜C12α-オレフィン・エチレン共重合体を基材層とし、少なくとも片面に(a) 上記該特性が特定範囲のエチレン・C4 12α-オレフィン共重合体5〜95重量部、( b) 密度、メルトフローレート、GPC法Mn35, 000〜150, 000であり、Mw/Mn比が1.8〜3.0、示差熱量ピークの各特性が特定範囲のエチレン・C3 12α-オレフィン共重合体またはその混合物5〜95重量部を均一に溶融混合して得られる、密度が0.890〜0.920g/cm3 、メルトフローレートが0.5〜20g/10分、n-ヘキサン可溶分が6重量%以下である組成物層を積層してなる多層フィルム。
請求項(抜粋):
エチレンおよび炭素数が4〜12のαオレフィンからなる、密度0.910〜0.945g/cm3 、メルトフローレート0.5〜30g/10分、示差走査熱量計による最高融解ピーク温度が110°C以上であるエチレン・α-オレフィン共重合体を基材層とし、少なくとも片面に(a) エチレンおよび炭素数が4〜12のαオレフィンからなり、密度0.900〜0.940g/cm3 、メルトフローレート0.5〜30g/10分、示差走査熱量計による最高融解ピーク温度が110°C以上であるエチレン・α-オレフィン共重合体5〜95重量部、( b) エチレンおよび炭素数が3〜12のαオレフィンからなり、密度0.880〜0.920g/cm3 、メルトフローレート0.5〜30g/10分、GPC法により測定された数平均分子量が35, 000〜150, 000であり、重量平均分子量/数平均分子量なる比で表される分子量分布が1.8〜3.0、示差走査熱量計による最高融解ピーク温度が60〜110°Cの範囲内に観測されるエチレン・α-オレフィン共重合体またはその混合物5〜95重量部を均一に溶融混合して得られる、密度が0.890〜0.920g/cm3、メルトフローレートが0.5〜20g/10分、n-ヘキサン可溶分が6重量%以下である組成物層を積層してなる多層フィルム。
IPC (2件):
B32B 27/32 103 ,  C08L 23/08 LCD
FI (2件):
B32B 27/32 103 ,  C08L 23/08 LCD
引用特許:
出願人引用 (7件)
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