特許
J-GLOBAL ID:200903080135302197

内燃機関の空燃比制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笹島 富二雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-344020
公開番号(公開出願番号):特開平9-184441
出願日: 1995年12月28日
公開日(公表日): 1997年07月15日
要約:
【要約】【課題】 例えばリーン・ストイキの切り換え時の目標空燃比の段差を小さく抑える制御を行って、切換時のトルクショックの軽減を図ることを目的とする。【解決手段】 S1では、NeとTpとに基づいて、リーン領域条件が成立しているか否かを判定し、S2では、TVOに基づいて、リーン領域条件が成立しているか否かを判定し、S3では、Twに基づいて、リーン領域条件が成立しているか否かを判定する。S4においては、リーン領域運転を行う際の目標空燃比を得るための空燃比補正係数DMLをNe及びTpにより演算し、S5においては、ストイキ領域,リッチ領域運転を行う際の目標空燃比を得るための空燃比補正係数DMLをNe及びTpにより演算する。S6においては、TVOに対応する空燃比補正係数下限値(リミッタ値)DLMNを演算する。S7では、DMLとDLMNとを比較し、DML>DLMNであれば、そのときのDMLを空燃比補正係数として設定し、DML≦DLMNであれば、S8に進んで、空燃比補正係数DMLをリミッタ値DLMNに制限する(DML=DLMN)。
請求項(抜粋):
内燃機関の吸気通路に介装されたスロットルバルブ開度の検出手段を含む機関運転条件を検出する機関運転条件検出手段と、前記機関運転条件検出手段により検出された機関運転条件に基づいて、第1の濃度の空燃比で燃焼させる領域であるか該第1の濃度の空燃比領域よりも濃い第2の濃度の空燃比で燃焼させる領域であるかを判定する燃焼領域判定手段と、前記燃焼領域判定手段で判定された燃焼領域毎に、少なくとも機関に吸入される質量空気量に基づいて決定される目標空燃比を得るための空燃比補正係数を前記機関運転条件検出手段により検出された機関運転条件により演算する空燃比補正係数演算手段と、前記スロットルバルブ開度検出手段により検出されたスロットルバルブ開度に対応する空燃比補正係数下限値を演算する空燃比補正係数下限値演算手段と、前記空燃比補正係数を前記下限値に制限する空燃比補正係数制限手段と、前記制限手段により制限された空燃比補正係数で補正して得た目標空燃比となるように燃料供給量を演算する燃料供給量演算手段と、前記燃料供給量演算手段により演算された燃料供給量となるように燃料供給手段を制御する制御手段と、を含んで構成されたことを特徴とする内燃機関の空燃比制御装置。
IPC (3件):
F02D 41/14 310 ,  F02D 45/00 301 ,  F02D 45/00 324
FI (3件):
F02D 41/14 310 A ,  F02D 45/00 301 K ,  F02D 45/00 324
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)

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