特許
J-GLOBAL ID:200903080156714320

OFDM復調装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-191851
公開番号(公開出願番号):特開2000-022661
出願日: 1998年07月07日
公開日(公表日): 2000年01月21日
要約:
【要約】【課題】フェージングにより大きな歪みが生じる場合であっても、FFT回路の回路規模を大きくすることなく受信信号を確実に復調できるようにする。【解決手段】受信信号S1の各フレーム内には伝搬路推定用の既知のパターン信号が挿入されている。タイミング信号生成回路8は、パターン信号の期間を示すタイミング信号S3,S4を生成する。セレクタ4はタイミング信号S3に応じて動作し、パターン信号期間ではA/D変換器2の出力信号D1を選択て高速フーリエ変換器(FFT)5へ出力する。伝達関数推定回路9は、タイミング信号S4に応じて高速フーリエ変換器5から出力されるパターン信号を取り込んで伝搬路の伝達関数を推定する。自動等化器3は、推定された伝達関数の逆数を逆フーリエ変換してインパルス応答を求め、トランスバーサルフィルタにより信号D1との畳み込み演算を行って伝搬路の歪を除去する
請求項(抜粋):
OFDM(直交周波数分割多重)伝送方式の送信装置から送信されるOFDM信号を受信し量子化された時間領域の信号に対しフーリエ変換処理を行って復調するOFDM復調装置において、前記OFDM信号は各フレームの所定位置にフレーム同期用のフレームシンボルおよび伝搬路推定用の既知のパターン信号がそれぞれ挿入された信号であり、前記量子化された時間領域の信号に対し伝搬路の歪を除去する等化処理を行う自動等化器と、前記フーリエ変換処理を行う高速フーリエ変換器と、この高速フーリエ変換器から出力される前記パターン信号に基づき伝搬路の伝達関数を推定する伝搬路推定手段とを備え、前記自動等化器は、前記伝搬路推定手段により推定された伝達関数に基づき等化処理を行うことを特徴とするOFDM復調装置。
IPC (2件):
H04J 11/00 ,  H04B 7/005
FI (2件):
H04J 11/00 Z ,  H04B 7/005
Fターム (15件):
5K022DD13 ,  5K022DD17 ,  5K022DD19 ,  5K022DD33 ,  5K022DD34 ,  5K022DD42 ,  5K046BA01 ,  5K046BA07 ,  5K046EE06 ,  5K046EE10 ,  5K046EE37 ,  5K046EE42 ,  5K046EE56 ,  5K046EF02 ,  5K046PP09
引用特許:
審査官引用 (1件)

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