特許
J-GLOBAL ID:200903080178741593
クロスダイクロイックプリズム、光学装置、プロジェクタ、および、クロスダイクロイックプリズムの製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
上柳 雅誉
, 藤綱 英吉
, 須澤 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-263450
公開番号(公開出願番号):特開2007-078779
出願日: 2005年09月12日
公開日(公表日): 2007年03月29日
要約:
【課題】 良好な映像を表示させることができるクロスダイクロイックプリズムを提供すること。【解決手段】 クロスダイクロイックプリズム34に、互いの側面で接着剤により接合された4つのダイクロイックプリズム341の側面に沿って略X字状に交差するように、青色光反射膜343Aおよび赤色光反射膜343Bを形成している。赤色光反射膜343Bを、略X字状の交差位置において分割されることなく連続して形成している。この赤色光反射膜343Bに、反射膜形成面342Dに接する第1層として形成されたガスバリヤ層343B1を設けている。このため、第2プリズムペア345Bにガスバリヤ層343B1を形成してから多層膜343B2を形成することとなり、接着層344が多層膜343B2を蒸着する雰囲気にさらされることがなくなり、接着層344の劣化、変質を抑えることができる。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
略X字状に交差しそれぞれ複数の層からなる2種類の波長選択性反射膜を有するクロスダイクロイックプリズムであって、
互いの側面で接着剤により接合された4つの三角柱プリズムと、前記4つの三角柱プリズムの側面に沿って略X字状に交差するように形成された2つの前記波長選択性反射膜と、を備え、前記2つの波長選択性反射膜のうち一方は、前記略X字状の交差位置において分割されること無く連続して形成され、該連続して形成された前記波長選択性反射膜の前記三角柱プリズムに接する第1層がガスバリヤ層として機能することを特徴とするクロスダイクロイックプリズム。
IPC (3件):
G02B 5/04
, G03B 21/00
, G03B 21/14
FI (6件):
G02B5/04 A
, G03B21/00 E
, G03B21/14 Z
, G02B5/04 B
, G02B5/04 C
, G02B5/04 E
Fターム (12件):
2H042CA07
, 2H042CA10
, 2H042CA14
, 2H042CA15
, 2H042CA17
, 2K103AA01
, 2K103AA05
, 2K103AB10
, 2K103BC08
, 2K103CA26
, 2K103CA75
, 2K103CA76
引用特許:
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