特許
J-GLOBAL ID:200903080181317034

椅子における背もたれの支持構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石井 暁夫 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-343950
公開番号(公開出願番号):特開平10-179313
出願日: 1996年12月24日
公開日(公表日): 1998年07月07日
要約:
【要約】【課題】腰支持部部を前向き凹状に変形させて快適なロッキング状態を得ることを、簡単な構成によって実現できるようにする。【手段】座体3を支持フレーム2の長穴7に対して第1軸6によって後退動及び後傾動自在に係着し、背中支持部8が取付く第1傾動体10を、第2軸11及び第3軸12によって支持フレーム2と座受け体5に枢着する。第2傾動体14と支持フレーム2とをリンク19によって連動連結し、第2傾動体14の後傾動をリンク19によって抑制する。第2傾動体14の上端に、左右に離反した一対の押圧部15を前向き突設する。ロッキング時には腰支持部9が左右の押圧部15で二点支持の状態になるため、腰支持部9は人の腰を包み込むように平面視前向き凹状に撓み変形する。
請求項(抜粋):
脚体1の上端に設けた支持フレーム2に取付けた座体3と、ばね13等の弾性支持手段に抗して後傾動する背もたれ4とを備え、前記背もたれ4を、人の背中を支持する背中支持部8と人の腰を支持する腰支持部9とで構成して、前記腰支持部9を、背中支持部8に対して相対的に前向き突出可能で且つ平面視で前向き凹状に撓み変形可能に形成して成る椅子において、前記背中支持部8を、前記支持フレーム2又は座体2に後傾動自在に枢着した第1傾動体10に取付ける一方、前記座体3又は支持フレーム2に、腰支持部9の背面に向けて延びる第2傾動体14を前後傾動自在に枢着し、これら第1傾動体10と第2傾動体14とを、第1傾動体10が後傾動すると第2傾動体14が相対的に前傾動するようにリンク19を介して連動せしめ、前記第2傾動体14を腰支持部9の背面に当接していることを特徴とする椅子における背もたれの支持構造。
IPC (2件):
A47C 1/032 ,  A47C 7/44
FI (2件):
A47C 1/032 ,  A47C 7/44
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 背もたれ付き椅子
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-336117   出願人:株式会社イトーキクレビオ
  • 特開昭63-065817
  • 背もたれ付き椅子
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-310282   出願人:株式会社イトーキクレビオ

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