特許
J-GLOBAL ID:200903080183822666

平版印刷版用支持体の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萩野 平 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-000749
公開番号(公開出願番号):特開平10-035133
出願日: 1997年01月07日
公開日(公表日): 1998年02月10日
要約:
【要約】【課題】 平版印刷版用支持体の製造方法において、従来より更に保水性を向上させることにより、絡み難さ性能を一段と向上させること。【解決手段】 アルミニウム支持体を酸性電解液中で電解粗面化処理を、中間にアルミニウムのエッチング処理を挟んで繰り返しおこなう印刷版用支持体の製造方法において、第1工程の電解粗面化平均ピット径を2μm〜25μmとして、後工程の電解粗面化平均ピッチ径を前工程の電解粗面化平均ピット径の1/2以下及至1/30以上にすることを特徴とする。その際電解粗面化処理用酸性電解液は、硝酸を主体とする水溶液であり、ピッチ径の変化は後工程の電解液温度,濃度,電流密度,電源周波数,電源波形,フォアード・リバースの電流時間比を前工程と異にすることによって制御出来る。
請求項(抜粋):
アルミニウム板を酸性電解液中で電解粗面化処理を、中間にアルミニウムのエッチング処理を挟んで繰返しおこなう印刷版用支持体の製造方法において、第1工程の電解粗面化平均ピット径を2μm〜25μmとして、後工程の電解粗面化平均ピット径を前工程の電解粗面化平均ピット径の1/2以下乃至1/30以上にすることを特徴とする平版印刷版用支持体の製造方法。
引用特許:
審査官引用 (4件)
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