特許
J-GLOBAL ID:200903080186085212

磁気抵抗効果ヘッド

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-146345
公開番号(公開出願番号):特開平8-017019
出願日: 1994年06月28日
公開日(公表日): 1996年01月19日
要約:
【要約】【目的】 高再生感度で再生波形歪がなく高線記録密度化に適した磁気抵抗効果ヘッドを提供する。【構成】 軟磁性体からなる上部ヨーク2および下部ヨーク3の一端を対向してギャップ(間隙)1を有する磁気回路と、上部ヨーク2の他端と磁気的に結合するMR素子A5と、下部ヨーク3の他端と磁気的に結合するMR素子B6と、MR素子A5,MR素子B6とを磁気的に結合する軟磁性体からなるバックヨーク4を備えている。そして、上部ヨーク2および下部ヨーク3は、ギャップ1を除いて互いに重なり合わないように配置され、かつMR素子A5とMR素子B6とが同時に成膜されるように構成されている。これにより、ギャップ1は、膜厚によってギャップ長が規定され、かつ特性が等価なMR素子が得られるため、差動構成をなすことにより、高線記録密度化に適したMRヘッドが得られる。
請求項(抜粋):
第1の磁気ヨークおよび第2の磁気ヨークの一端を対向して間隙を有する磁気回路と、前記第1の磁気ヨークの他端と磁気的に結合する第1の磁気抵抗効果素子と、前記第2の磁気ヨークの他端と磁気的に結合する第2の磁気抵抗効果素子と、前記第1の磁気抵抗効果素子と前記第2の磁気抵抗効果素子とを磁気的に結合する第3の磁気ヨークとを備える磁気抵抗効果ヘッドにおいて、前記第1および第2の磁気ヨークは前記間隙を除いて互いに重なり合わないように配置され、かつ前記第1および第2の磁気抵抗効果素子は同時に成膜されていることを特徴とする磁気抵抗効果ヘッド。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 複合型薄膜磁気ヘッド
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-317143   出願人:三洋電機株式会社
  • 特開昭63-063117

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