特許
J-GLOBAL ID:200903080206336500

酸化性排気中の窒素酸化物吸収用中間孔質酸化物モレキュラーシーブ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 弘 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-026313
公開番号(公開出願番号):特開2000-229222
出願日: 2000年02月03日
公開日(公表日): 2000年08月22日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 ゾルゲル処理された材料のNOx吸収性を向上させる。【解決手段】 中間孔寸法の相互接続された気孔構造を持つアルミニウム酸化物材料を形成するための、アルコラート、水及びアルコールと共に中性の界面活性剤を用いたゾルゲル法により、調製される。触媒は、排気が酸化性である時に、ガソリン又はディーゼル・エンジンであり得るリーンバーン・エンジンから窒素酸化物を吸収するのに有用である。窒素酸化物は、排気がリッチにされると脱離され、炭化水素の様なガス中の還元種により貴金属上で還元される。アルコラートが、アルミニウム及びアルカリ金属又はアルカリ土類金属の異種金属アルコラートを含み、選択的に、アルコラートがランタニドを含んでも良い。酸化物を作製するのに用いられるアルコールは、4個の炭素原子を持ち、最も好ましくはs-ブタノールである。
請求項(抜粋):
白金、パラジウム、ロジウム及びそれらのいずれかの混合物からなる群から選択された少なくとも0.1 wt %の貴金属を含み、窒素酸化物を含むリーンバーン自動車用排気を処理するのに有用な、中間孔質アルミニウム酸化物材料のモレキュラー・シーブを有する触媒であって、上記中間孔質アルミニウム酸化物材料がa.中性の界面活性剤;b. (I)アルミニウム、(II) i)アルカリ金属と ii)アルカリ土類金属の少なくとも一つと選択的に(III)ランタニド金属とのアルコラート、c. 水及びd. アルコールからなる成分を用いてゾルゲル法により調製され、上記成分が混合されて、アルミニウム酸化物材料ゲルを形成し、それが、続いて、その中で上記界面活性剤が可溶性でありその中で酸化物が実質的に不可溶性である液体を用いて洗浄され、生成物全域に相互接続した中間孔寸法の気孔を有するアルミニウム酸化物生成物が回収された、触媒。
IPC (5件):
B01D 53/94 ,  B01D 53/14 ,  B01J 20/02 ,  B01J 29/74 ,  F01N 3/10
FI (6件):
B01D 53/36 102 H ,  B01D 53/14 A ,  B01J 20/02 B ,  B01J 29/74 A ,  F01N 3/10 A ,  B01D 53/36 102 D
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

前のページに戻る