特許
J-GLOBAL ID:200903080216490664

粉体成形機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青野 順三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-104238
公開番号(公開出願番号):特開平9-262698
出願日: 1996年03月28日
公開日(公表日): 1997年10月07日
要約:
【要約】【課題】 スクリュを具えた連続押出し機2とロール装置1を組合わせた粉体成形機は、粉体に多少の湿分が含まれると、部材の表面上に付着して正常な運転ができなくなり、成形体の嵩比重の変動や不均一なばらつきも起こりやすい。【解決手段】 連続押出し機のケーシング3内に形成する中空胴31は、断面がほぼ8字状の異心同円で形成し、円心に軸支される2つのスクリュ4,5は、それぞれの螺旋面の尖端42が中空胴31の内周面にきわめて接近すると共に、相手側の螺旋面41ともきわめて接近する。螺旋面上に付着する被成形物は尖端42によって掻き落とされ、有効で正常な運転が保証されると共に、ロール装置へ供給する押し出し層も常に一定量を維持する。
請求項(抜粋):
上下一対で互に反対方向へ同一速度で回転するローラ11、12と、該ローラ間の間隔を調整自在に付勢する油圧シリンダー15よりなるロール装置1と、前記上下ローラ11,12間へ粉体の被成形材を水平に載置されたケーシング3内のスクリュの回転によって強制的に押し出す連続押出し機2よりなる粉体成形機において、連続押出し機2のケーシング3内に形成する中空胴31は、断面が2つの同一円を中心を離して一部の範囲が重なる8字状の異心同円で形成し、それぞれの円心へ挿通して軸支される左右一対のスクリュ4は、両側の螺旋面41が交差して形成する尖端42が、前記中空胴31の内周面にきわめて接近すると共に、対向する相手側のスクリュ4の螺旋面41ともきわめて接近して相互に填り合う位置関係を形成していることを特徴とする粉体成形機。
IPC (2件):
B30B 11/24 ,  B30B 11/20
FI (2件):
B30B 11/24 ,  B30B 11/20
引用特許:
審査官引用 (3件)

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