特許
J-GLOBAL ID:200903080217350360

車両用空調制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石黒 健二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-045207
公開番号(公開出願番号):特開平8-238921
出願日: 1995年03月06日
公開日(公表日): 1996年09月17日
要約:
【要約】【目的】 外気汚染度の判定に先立ってダクト内を排気することにより、正確に外気の汚染度を判定することのできる車両用空調制御装置の提供。【構成】 ダクト内に配置されたガスセンサ29の信号を読み込んだガスセンサ信号処理回路30は、所定の制御プログラムに従って吸込口モードを決定する。具体的には、外気モード時にガスセンサ29で検出された外気のガス濃度に基づいて外気の汚染度を判定し、汚染度が判定値より大きい時は内気モードを設定する。内気モードに切り換えられた後、一定時間経過後に再度外気の汚染度を判定するために外気モードを設定する。ここでは、外気モードが設定された後、所定の待機時間が経過してから外気の汚染度を判定する。即ち、外気モードの状態でブロワユニット2のファン2bを回転させてダクト内をパージ(掃除)した後、外気の汚染度を判定する。
請求項(抜粋):
車室内へ送風空気を導くダクト内に配されて、このダクト内に導入された空気のガス濃度を検出するガスセンサと、内気モードが設定された後、前記ガスセンサで検出されるガス濃度に応じて待機時間を設定する待機時間設定手段と、内気モードが設定されてから一定時間経過後に内気モードから外気モードへ切り換える外気モード切換手段と、この外気モード切換手段で外気モードへ切り換えられた後、前記待機時間設定手段で設定された待機時間が経過してから前記ガスセンサで検出されるガス濃度に基づいて外気の汚染度を判定する汚染度判定手段と、この汚染度判定手段の判定結果に基づいて吸込口モードを切り換える吸込口モード切換手段とを備えた車両用空調制御装置。
IPC (2件):
B60H 1/00 103 ,  B60H 1/24
FI (2件):
B60H 1/00 103 H ,  B60H 1/24
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 特開昭60-099714
  • 特開平4-173421
  • 特開平4-270955
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