特許
J-GLOBAL ID:200903080229147152

加熱装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高梨 幸雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-169648
公開番号(公開出願番号):特開平7-004479
出願日: 1993年06月15日
公開日(公表日): 1995年01月10日
要約:
【要約】【目的】 エンドレスフィルムを用いたフィルム加熱方式の加熱装置であって、フィルム張設部材の端部に回転自在のフィルム寄り検出部材を具備させ、検出部材の回転フィルム端部との接触による回転トルクをフィルム張設部材の変位に変換して回転フィルムの幅方向への寄り移動を制御する装置について、簡易な手段構成により、フィルム寄り制御の安定化、装置の耐久化を図ること。【構成】 加熱体4の通紙幅方向での被加熱材非通紙領域に接して通過するフィルム端部部分がフィルム寄り検出部材11と接触するように構成されていること、或は加熱体と加圧部材との圧接ニップ部分を通過しないフィルム端部部分がフィルム寄り検出部材と接触するように構成されていること、或は加熱体の通紙幅方向での比較的発熱量の小さい領域に接して通過するフィルム端部部分がフィルム寄り検出部材と接触するように構成されていること。
請求項(抜粋):
固定支持された加熱体と、少なくとも1つのフィルム張設部材との間に懸回張設されて回転駆動される耐熱性のエンドレスベルト状のフィルムを有し、この回転フィルムを介して被加熱材を加熱体に密着させてフィルムと一緒に加熱体位置を移動させることにより加熱体の熱をフィルムを介して被加熱体に付与するフィルム加熱方式の加熱装置であり、上記フィルムを加熱体との間に張設している少なくとも1つのフィルム張設部材の少なくとも一端部に回転自在に支持されて回転フィルムの幅方向端部と接触するフィルム寄り検出部材と、該フィルム寄り検出部材の回転フィルム端部との接触による回転トルクをフィルム張設部材の変位に変換して回転フィルムの幅方向への寄り移動を制御するフィルム張設部材変位手段を有し、前記加熱体の通紙幅方向での被加熱材非通紙領域に接して通過するフィルム端部部分が前記フィルム寄り検出部材と接触するように構成されていることを特徴とする加熱装置。
IPC (3件):
F16H 7/00 ,  B65H 5/02 ,  G03G 15/20 101
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 加熱装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-285575   出願人:キヤノン株式会社

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