特許
J-GLOBAL ID:200903080241781142

電動工具の速度切替装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-358962
公開番号(公開出願番号):特開2001-173778
出願日: 1999年12月17日
公開日(公表日): 2001年06月26日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、部品点数の削減及び組立作業性の向上を図ることができる電動工具の速度切替装置を提供することである。【解決手段】 上記目的は、シフトレバー6に溝部6cを設け、ハウジング7のシフトレバー挿入穴9に内径方向に延びシフトレバー6の溝部6cと係合可能な突起部9aを少なくとも1個設けると共にシフトレバー6にハウジング7内側端部から溝部6cまで延びる逃げ部6eを少なくとも1個設け、逃げ部6e内に突起部9aを位置させることによりシフトレバー6をシフトレバー挿入穴9内に挿入させることができ、シフトレバー6挿入後にシフトレバー6とシフトアーム5とを係合させた際には逃げ部5eと突起部9aとの位置が一致しないようにすることにより達成される。
請求項(抜粋):
ファーストピニオンを有するモータと、ファーストピニオンと噛合するギヤ、大ピニオン及び小ピニオンを有するセカンドピニオンと、セカンドピニオンと平行に延びる出力軸と、出力軸と回転方向において常時係合し、セカンドピニオンの大ピニオンと噛合可能な小ギヤ、小ピニオンと噛合可能な大ギヤとを有し出力軸の軸方向に往復動可能に保持されたギヤ組と、ギヤ組を出力軸の軸方向において保持するシフトアームと、ハウジングに設けられたシフトレバー挿入穴を介して回動可能に保持され、偏心位置においてシフトアームと係合し、回動操作されることによりシフトアームを出力軸の軸方向に往復動させるシフトレバーとを備えた電動工具において、前記シフトレバーに溝部を設け、ハウジングのシフトレバー挿入穴に内径方向に延びシフトレバーの溝部と係合可能な突起部を少なくとも1個設けると共にシフトレバーにシフトレバーのハウジング内側端部から溝部まで延びる逃げ部を少なくとも1個設け、逃げ部内に突起部を位置させることによりシフトレバーをシフトレバー挿入穴内に挿入させることができ、シフトレバー挿入後にシフトレバーとシフトアームとを係合させた際には逃げ部と突起部との位置が一致しないようにしたことを特徴とする電動工具の速度切替装置。
Fターム (8件):
3J067AA02 ,  3J067AB01 ,  3J067AC07 ,  3J067BA02 ,  3J067DA53 ,  3J067FB81 ,  3J067FB90 ,  3J067GA25
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (1件)

前のページに戻る