特許
J-GLOBAL ID:200903080243071444

階調画像生成方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加藤 朝道
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-115615
公開番号(公開出願番号):特開平9-282474
出願日: 1996年04月12日
公開日(公表日): 1997年10月31日
要約:
【要約】【課題】ベクトルデータから輪郭線を生成し、その内部を塗りつぶして文字や図形等の画像を生成する画像生成方法において、少ないワークメモリで高速に階調画像を生成できるようにする。【解決手段】ベクトルデータから生成された輪郭線を少なくとも1画素の範囲内に収まるような微少直線群に分割し、各微少直線毎に予め決められた方向から見たときの微少直線の影の面積値を計算し、各画素単位に影の面積値を加減算することにより、2値画像を生成する必要をなくして処理時間の短縮とワークメモリの削減とを図る。なお、予め決められた方向から見たときに微少直線が作る影の面積値を計算することにより、2値画像からの変換に比べて正確な階調値を算出でき、階調画像を格納するためのメモリを面積記憶メモリとして利用できる場合には、ワークメモリをほとんど必要としないという利点を有する。
請求項(抜粋):
表示対象図形を格子状の画素単位で表現し該画素毎に該画素の面積を記憶する面積記憶メモリと、前記表示対象図形を生成するためのベクトルデータを記憶するベクトルデータ記憶手段と、を備え、前記ベクトルデータ記憶手段から読み出した前記ベクトルデータに対して必要に応じて拡大や縮小等の変形処理を施した後、直線および/または曲線により補間してアウトラインを出力し、該アウトラインの内部の塗りつぶされるべき領域の面積を画素単位で前記面積記憶メモリに記憶し、該面積記憶メモリの面積値を階調値に変換することにより前記表示対象図形の階調データを生成することを特徴とする階調画像生成方法。
IPC (6件):
G06T 11/00 ,  B41J 2/52 ,  G09G 5/24 620 ,  G09G 5/28 610 ,  G09G 5/36 530 ,  H04N 1/407
FI (6件):
G06F 15/72 350 ,  G09G 5/24 620 L ,  G09G 5/28 610 E ,  G09G 5/36 530 X ,  B41J 3/00 A ,  H04N 1/40 101 E
引用特許:
審査官引用 (3件)

前のページに戻る