特許
J-GLOBAL ID:200903080250028287

制動力制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊東 忠彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-109548
公開番号(公開出願番号):特開平9-290749
出願日: 1996年04月30日
公開日(公表日): 1997年11月11日
要約:
【要約】【課題】 本発明はマスタシリンダおよび高圧源を液圧源として制動力制御を実行する制動力制御装置に関し、高圧源を液圧源として行われるブレーキアシスト制御の終了時にホイルシリンダからマスタシリンダへ高圧のブレーキフルードが逆流するのを防止することを目的とする。【解決手段】 マスタシリンダ32を液圧源としてホイルシリンダ圧の昇圧を図る通常制御と、マスタシリンダ32とホイルシリンダ44**との連通を遮断した状態で、ポンプ12およびアキュムレータ20を液圧源としてホイルシリンダ圧の昇圧を図るブレーキアシスト制御とを実行する。ブレーキアシスト制御の終了要求が生じた際には、先ずホイルシリンダ圧の減圧を図る。そして、ホイルシリンダ圧が十分に減圧された段階でホイルシリンダ44**とマスタシリンダ32との連通状態を復帰させる。
請求項(抜粋):
マスタシリンダを液圧源としてホイルシリンダ圧の昇圧を図る通常制御と、前記マスタシリンダとホイルシリンダとの連通を遮断した状態で高圧源を液圧源としてホイルシリンダ圧の昇圧を図るブレーキアシスト制御とを実行する制動力制御装置において、前記ブレーキアシスト制御の終了要求が生じた際に、ホイルシリンダ圧を減圧した後に前記ホイルシリンダと前記マスタシリンダとの連通状態を復帰させて前記ブレーキアシスト制御を終了させる終了制御手段を備えることを特徴とする制動力制御装置。
IPC (2件):
B60T 13/66 ,  B60T 8/32
FI (2件):
B60T 13/66 Z ,  B60T 8/32
引用特許:
審査官引用 (3件)

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