特許
J-GLOBAL ID:200903080262001600

ビスカスダンパの取付構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 広渡 禧彰
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-323092
公開番号(公開出願番号):特開2001-108019
出願日: 1999年10月07日
公開日(公表日): 2001年04月20日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 エンジンの全長、重量及び製造コストを低減することができ、さらに、ビスカスダンパを軽量化すると共に、制振性能を一層向上し、さらに熱放散を良くして耐久性をさらに改善することができる等、種々の利点を有するビスカスダンパ取付構造を提供する。【解決手段】 回転軸の適所、例えばクランク軸10のクランクウエブ16に、回転軸線に対し同軸的に円形支持部28を形成すると共に、ビスカスダンパ30の環状ケーシング32の内周面に緩衝材52を介して円環状スリーブ50を加硫接着して固着し、同円環状スリーブ50を上記円形支持部28に十分な圧入代をもって圧入する。ビスカスダンパ30の環状ケーシング32及び環状カバー36をアルミニウム合金等軽合金製とすることが好ましい。上記緩衝材52は、高いバネ定数を有するラバーで作り、自身がダンバラバーとして作用しないようにする。
請求項(抜粋):
略コ字状の断面形状を有する環状ケーシングと、同環状ケーシングの環状開口端に装着され同開口端を密閉する環状カバーと、上記環状ケーシング及び環状カバーにより限界された環状空間内に小間隙を存し内蔵された慣性リングとを備え、上記環状空間と慣性リングとの間の上記小間隙内に高粘性流体を封入したビスカスダンパの上記環状ケーシングを、回転軸に同軸的に形成した円形支持部の外周に嵌着してなるものにおいて、上記環状ケーシングの内周面に円環状スリーブを緩衝材を介して固着し、同スリーブ内周を上記円形支持部の外周に圧接固着させたことを特徴とするビスカスダンパの取付構造。
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 防音カバー
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-203889   出願人:エヌ・オー・ケー・メグラスティック株式会社
  • ダンパ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-350182   出願人:エヌ・オー・ケー・メグラスティック株式会社
  • 特公昭42-012872
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