特許
J-GLOBAL ID:200903080274103344

空調装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 洋二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-024153
公開番号(公開出願番号):特開平10-217758
出願日: 1997年02月06日
公開日(公表日): 1998年08月18日
要約:
【要約】【課題】 断面偏平状のチューブ2、20を多数並列状に備え、この多数の並列状のチューブ2、20を複数のチューブ群?@、?Aに区分し、この複数のチューブ群?@、?Aを順次ターンしながら冷媒が流れるようになっている多パス構成の蒸発器を用いるとともに、この多パス構成の蒸発器1が設置された送風路を仕切り板93、94により第1送風路96と第2送風路97とに仕切る空調装置において、この仕切り板の設置に伴って、複数のチューブ間に冷媒流れの不均一が発生することを抑制する。【解決手段】 仕切り板93、94を複数のチューブ群?@、?Aの境目のチューブ20近傍位置に配置する。これにより、所定の1つのチューブ群?@または?Aの中で、外気と内気が同時に並行的に流れるという不具合を回避して、1つのチューブ群の中で、チューブ相互間での冷媒流量分配の偏在を防止する。
請求項(抜粋):
空調空気を冷却する蒸発器(1)と、この蒸発器(1)を収納する空調ユニットケース(82)と、この空調ユニットケース(82)内において、前記空調空気の送風方向と平行に配置された仕切り板(92〜95)とを備え、この仕切り板(92〜95)により前記空調ユニットケース(82)内の送風路を第1送風路(96)と第2送風路(97)とに仕切る空調装置において、前記蒸発器(1)には、冷凍サイクルの冷媒が流れる断面偏平状のチューブ(2、20)が多数並列状に備えられており、この多数の並列状のチューブ(2、20)が複数のチューブ群(?@〜?C)に区分され、この複数のチューブ群(?@〜?C)を順次ターンしながら冷媒が流れるようになっており、前記仕切り板(92〜95)が前記複数のチューブ群(?@〜?C)の境目のチューブ(20)近傍位置に配置されていることを特徴とする空調装置。
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 自動車用空調装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-183724   出願人:株式会社デンソー, トヨタ自動車株式会社
  • 車両用空調装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-291396   出願人:日産自動車株式会社
  • 特開昭62-067216
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