特許
J-GLOBAL ID:200903080278986135

流体継手用クラッチの制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長門 侃二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-205389
公開番号(公開出願番号):特開平8-068459
出願日: 1994年08月30日
公開日(公表日): 1996年03月12日
要約:
【要約】【目的】 休筒運転による燃費低減効果を確保しながら、回転変動やトルク変動の車体への伝達を極力抑えた流体継手用クラッチの制御装置を提供する。【構成】 エンジン1が休筒運転を行っている場合、ECU6は、全筒運転時に比べてタービン回転数の高い領域まで、ダンパクラッチ28をスリップ直結制御する。また、その際の目標スリップ量も全筒運転時に比べて大きくする。これにより、休筒運転時にエンジン1の回転変動やトルク変動が生じても、ダンパクラッチ28が瞬時に滑り、車体への伝達が防止される。
請求項(抜粋):
車両用自動変速機に、複数の気筒のうち所望の気筒の作動を停止する休筒運転状態と、全気筒を作動状態とする全筒運転状態との切換えが可能な休筒機構付エンジンに連結された流体継手と、この流体継手の入力側と出力側とを剛連結しうるように当該流体継手に付設されたクラッチと、前記クラッチを前記流体継手の入力側と出力側とが所定の目標スリップ量でスリップするように制御するスリップ直結制御を行うと共に、休筒運転時においては全筒運転時に比べて出力側回転数の高い領域までスリップ直結制御を行う制御手段とを具えたことを特徴とする流体継手用クラッチの制御装置。
IPC (2件):
F16H 61/14 ,  F16H 59:76
引用特許:
審査官引用 (2件)

前のページに戻る