特許
J-GLOBAL ID:200903080298037229

電気泳動表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 近島 一夫 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-193751
公開番号(公開出願番号):特開2003-005229
出願日: 2001年06月26日
公開日(公表日): 2003年01月08日
要約:
【要約】【課題】 表示品質の悪化を防止する。【解決手段】 第1表示電極5aが下段面F1に沿うように配置されると共に、第2表示電極5bが上段面F2に沿うように配置されており、それらの電極の間に、第1制御電極6aが、前記第2表示電極5bの端部よりも突出するように配置されている。この第1制御電極6aに印加する電圧が大きい場合には、帯電泳動粒子3の第1表示電極5aと第2表示電極5bとの間の移動は禁止され、第1制御電極6aに印加する電圧が小さい場合には該移動が許容される。ここで、第1制御電極6aが上述のような位置に配置されているため、帯電泳動粒子の移動を阻止する制御と、帯電泳動粒子の移動を許容する制御とを、互いに影響を与え合うことなく画素毎に独立して行うことができ、表示品質を良好にできる。
請求項(抜粋):
所定間隙を開けた状態に配置された第1及び第2基板と、これらの基板の間隙に配置された絶縁性液体と、該絶縁性液体に分散された複数の着色帯電泳動粒子と、を備えた電気泳動表示装置において、前記基板の間隙に前記第2基板に沿って段部が配置されることに基づき、前記絶縁性液体の厚い部分に対向する下段面と、前記絶縁性液体の薄い部分に対向する上段面とが各画素に形成され、該下段面に沿うように第1表示電極が配置され、前記上段面に沿うように第1制御電極と第2表示電極とが配置され、前記第1制御電極は、前記第2表示電極と比較して前記第1表示電極に近接する側に、かつ、前記基板にほぼ平行な方向に前記第2表示電極よりも突出するように配置され、前記第1表示電極が占める領域と、前記第2表示電極が占める領域との境界部分に、前記第1制御電極が占める領域が形成されてなる、ことを特徴とする電気泳動表示装置。
IPC (4件):
G02F 1/167 ,  G09G 3/20 611 ,  G09G 3/20 680 ,  G09G 3/34
FI (4件):
G02F 1/167 ,  G09G 3/20 611 D ,  G09G 3/20 680 G ,  G09G 3/34 C
Fターム (7件):
5C080AA13 ,  5C080BB05 ,  5C080DD10 ,  5C080JJ01 ,  5C080JJ04 ,  5C080JJ05 ,  5C080JJ06
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 特開昭49-005598
  • 特開昭49-024695
  • 電気泳動表示装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-005727   出願人:キヤノン株式会社
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