特許
J-GLOBAL ID:200903080316188329

タイヤ劣化判定具及びこれを用いたタイヤ寿命の予測方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 小川 信一 ,  野口 賢照 ,  斎下 和彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-155440
公開番号(公開出願番号):特開2006-327469
出願日: 2005年05月27日
公開日(公表日): 2006年12月07日
要約:
【課題】 走行中のタイヤの内部に装着し、定期的にゴムの硬化状況を把握することにより、タイヤのタイゴムやカ-カス被覆ゴムの破壊時期を判定するタイヤ劣化判定具及びこれを用いたタイヤ寿命の予測方法を提供する。【解決手段】 タイヤのタイゴムやカーカス被覆ゴムに相当する硫黄架橋可能なジエン系ゴム組成物からなる帯状の芯体ゴム2の周囲を、タイヤのインナーライナー層と同等又はそれ以上の酸素透過係数を有するカバ-ゴムで被覆したタイヤ劣化判定具1、及びこのタイヤ劣化判定具1を走行中のタイヤの温度が最も高くなる部位であるタイヤ内壁のタイヤ最大幅より径方向外側又はリムの外周面に装着して、所定の期間又は距離を走行した段階毎にタイヤ劣化判定具1を取り出して屈曲試験を行ない、この屈曲試験を通じてタイヤのタイゴム又はカ-カス被覆ゴムの破壊時期を判定するタイヤ寿命の予測方法。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
硫黄架橋可能なジエン系ゴム組成物からなる帯状の芯体ゴムの周囲を、タイヤのインナーライナー層と同等又はそれ以上の酸素透過係数を有するカバーゴムで被覆したタイヤ劣化判定具。
IPC (1件):
B60C 19/00
FI (1件):
B60C19/00 B
引用特許:
出願人引用 (1件)

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