特許
J-GLOBAL ID:200903080318416426

多重アッセイ法のための内部標準および内部対照

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 清水 初志 ,  橋本 一憲
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-562197
公開番号(公開出願番号):特表2004-500569
出願日: 2001年02月26日
公開日(公表日): 2004年01月08日
要約:
多重診断および遺伝アッセイ法における測定誤差の原因を検出および/または補正するための、内部標準および対照が提供される。内部標準は関心対象の分析物に特異的なリガンド結合パートナーを含む粒子サブセットを含み、ここで各サブセットは異なる既知の量のリガンド結合パートナーを有する。内部対照は高用量フック効果、希釈による直線性、アッセイ妨害因子、または試料もしくは試薬の欠落に関係する情報を提供するよう選択されたリガンド結合パートナーを含む粒子サブセットを含む。
請求項(抜粋):
多重アッセイ法を内部較正する方法であって、以下の段階を含む方法: (a)少なくとも一つの粒子サブセットのプールされた集団を含む混合物を、少なくとも一つの種類のシグナルリガンドを含む試薬混合物に曝露する段階であり、ここで(i)特定の標的リガンドが、妨害因子および、一つもしくは複数の関心対象の分析物を除く特徴的試料成分とから選択される分析物であるか、(ii)少なくとも一つのサブセットの粒子が、関心対象の分析物に対応する、フック効果を試験するために選択された既知の濃度の特定のリガンド結合パートナーを含むか、または(iii)一つもしくは複数の粒子サブセット群において、群のサブセット内の粒子が同じトレーサーまたは同じ標的リガンドに対応するリガンド結合パートナーを含むが、その濃度は一つまたは複数の選択された群の各メンバーで変動する既知の濃度であることを条件として、サブセット内の粒子が(i)同程度のサイズであり、(ii)一つのサブセットの粒子を別のサブセットの粒子から区別する、少なくとも一つの特徴的分類パラメーターを示し、かつ(iii)標的リガンドに特異的なトレーサーまたはリガンド結合パートナーを含み、一つの粒子サブセットに結合したリガンド結合パートナーは別の粒子サブセットに結合したリガンド結合パートナーと同じまたは異なっていてもよく、かつ標的リガンドは試料、トレーサー、および少なくとも一種類のシグナルリガンド中にあることが推測される分析物から選択される段階; (b)曝露された粒子に検査ゾーンを通過させる段階;ならびに (c)曝露された粒子が検査ゾーンを通過する際に、(i)シグナル強度のデータを含む各粒子の一つもしくは複数の特徴的分類パラメーター、ならびに(ii)リガンド結合パートナーと標的リガンドの間で形成された複合体の有無、または(iii)一つまたは複数の選択された群の各メンバーに関連する、一つもしくは複数の特定の関心対象の分析物の見かけ濃度のうち少なくともいずれか一つ、または(ii)および(iii)の両方に関係するデータを収集する段階。
IPC (4件):
G01N33/566 ,  C12Q1/68 ,  G01N21/78 ,  G01N33/543
FI (7件):
G01N33/566 ,  C12Q1/68 A ,  G01N21/78 C ,  G01N33/543 575 ,  G01N33/543 581V ,  G01N33/543 597 ,  C12N15/00 A
Fターム (17件):
2G054AA06 ,  2G054CA21 ,  2G054CE02 ,  2G054EA03 ,  2G054GA04 ,  4B024AA11 ,  4B024CA09 ,  4B024HA14 ,  4B063QA18 ,  4B063QQ42 ,  4B063QQ52 ,  4B063QR56 ,  4B063QR62 ,  4B063QR83 ,  4B063QS25 ,  4B063QS34 ,  4B063QS39
引用特許:
審査官引用 (3件)

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