特許
J-GLOBAL ID:200903080325253443

周波数偏移変調信号用の直接変換受信機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山川 政樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-366910
公開番号(公開出願番号):特開2000-196685
出願日: 1999年12月24日
公開日(公表日): 2000年07月14日
要約:
【要約】【課題】 周波数偏移変調信号(S)を受信できるアンテナ(2)と、前記変調信号を受信し、2つの第1のアナログ信号(I、Q)を提供できる変換手段(3)と、前記第1の信号を受信し、変調信号を表す信号(X32+Y32)を出力できる復調手段(112)とを含む受信機(110)を提供すること。【解決手段】 上記受信機は、前記復調手段が、前記第1の信号を受信し、伝達関数(H3)の利得が2つの異なる利得値(G1、G2)に等しいように、2つの第2のアナログ信号(X3、Y3)を提供できる複素フィルタ(116)と、第2の信号を受信し、それに応答して、第2の信号の標準を表す2つの第3のアナログ信号(X32、Y32)を提供できる2つの正規化手段(118、120)と、前記第3の信号を受信し、その総和を提供できる加算器(122)を含むことを特徴とする。
請求項(抜粋):
周波数偏移変調信号用の直接変換受信機(110)であって、周波数偏移変調信号(S)を受信するアンテナ(2)と、前記変調信号を受信し、それに応答して、少なくとも第1の負の周波数(-Δf1)または第2の正の周波数(+Δf1)を有する複素信号の実数部分と虚数部分を表す直角位相の第1および第2のアナログ信号(I、Q)を出力する変換手段(3)と、前記第1および第2の信号を受信し、それに応答して、前記変調信号に含まれるデータを表す第3の信号(X32+Y32)を出力する復調手段とを含み、前記復調手段が、前記第1および第2の信号を受信し、それに応答して、前記第1および第2の信号の周波数が前記第1の周波数または第2の周波数に等しい時に、伝達関数(H3)の利得が第1の利得値(G1)または前記第1の利得値と異なる第2の利得値(G2)に等しいように、第4および第5のアナログ信号(X3、Y3)を出力するように構成された複素フィルタ(116)と、前記第4および第5の信号をそれぞれ受信し、それに応答して、前記第4の信号または第5の信号の標準を表す第6のアナログ信号(X32 )または第7のアナログ信号(Y32 )を出力するように構成された第1および第2の正規化手段(118、120)と、前記第6のアナログ信号および第7のアナログ信号を受信し、それに応答して、前記第6および第7の信号の総和を表すアナログ信号(X32+Y32)を出力するように構成された第1の加算器(122)を含むことを特徴とする受信機。
引用特許:
出願人引用 (2件)

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