特許
J-GLOBAL ID:200903080341195828
センサの異常検出回路及び物理量検出装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-229236
公開番号(公開出願番号):特開2001-183165
出願日: 2000年07月28日
公開日(公表日): 2001年07月06日
要約:
【要約】【課題】 一対の出力端子J1,J2の各出力電圧V1,V2が、検出対象の物理量に応じて所定の平衡点電圧から正方向と負方向とに夫々同じだけ変化するセンサ10の異常を、遅れず正確に検出できる小規模な異常検出回路を提供する。【解決手段】 異常検出回路は、センサ10の平衡点電圧と同じ電圧VEを発生する基準電圧発生回路21〜24と、その電圧VEが非反転入力端子に入力され、出力端子と反転入力端子との間に抵抗15が接続された演算増幅器12と、一端にセンサ10の一方の出力電圧V1が印加され、他端が演算増幅器12の反転入力端子に接続された抵抗13と、一端にセンサ10の他方の出力電圧V2が印加され、他端が演算増幅器12の反転入力端子に接続され、更に抵抗値が抵抗13と同じに設定された抵抗14と、演算増幅器12の出力電圧が所定の電圧範囲(VE±α)外の場合に、異常を示す信号を出力する判定回路16とを備える。
請求項(抜粋):
第1の出力端子に発生する第1の出力電圧と、第2の出力端子に発生する第2の出力電圧とが、検出対象の物理量に応じて、所定の平衡点電圧を基準として正方向と負方向とに夫々同じ電圧だけ変化するように形成されたセンサの異常を検出するための異常検出回路であって、前記平衡点電圧とほぼ同じの基準電圧を発生する基準電圧発生回路と、該基準電圧発生回路によって発生される基準電圧が一方の入力端子に入力された演算増幅器と、一端に前記センサの第1の出力電圧が印加されると共に、他端が前記演算増幅器の他方の入力端子に接続された第1の抵抗と、一端に前記センサの第2の出力電圧が印加されると共に、他端が前記演算増幅器の他方の入力端子に接続され、更に抵抗値が前記第1の抵抗と同じに設定された第2の抵抗と、前記演算増幅器の出力端子と他方の入力端子との間に接続された第3の抵抗と、前記演算増幅器の出力電圧が良否判定のために設定された電圧範囲外である場合に、前記センサが異常であることを示す信号を出力する判定回路と、を備えたことを特徴とするセンサの異常検出回路。
IPC (4件):
G01D 5/12
, G01D 5/16
, G01L 9/04 101
, G01L 27/00
FI (4件):
G01D 5/12 K
, G01L 9/04 101
, G01L 27/00
, G01D 5/16 N
Fターム (13件):
2F055AA40
, 2F055BB20
, 2F055CC02
, 2F055DD01
, 2F055EE14
, 2F055FF49
, 2F055GG31
, 2F055HH01
, 2F077AA02
, 2F077EE07
, 2F077TT06
, 2F077TT16
, 2F077TT57
引用特許:
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