特許
J-GLOBAL ID:200903080341358255

メタル担体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 服部 雅紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-224650
公開番号(公開出願番号):特開平8-089814
出願日: 1994年09月20日
公開日(公表日): 1996年04月09日
要約:
【要約】【目的】 担持された触媒の活性化温度まで短時間に昇温でき、かつ高い排気ガス浄化率を長期間維持する低コストのメタル担体を提供する。【構成】 メタル担体1は、平板と波板3とからなり、平板と波板3とを交互に重ね合わせ渦巻状に巻回した形状に構成されている。平板および波板3には、矩形状のスリットが複数箇所に形成されたスリット部4が軸方向の略中央部から一端部方向に向って形成されている。このスリットは、メタル担体1の軸方向に対して直交方向に等間隔で連続して形成され、軸方向に対しても等間隔で連続して形成されている。また、軸方向に隣接するスリット同士は、互い違いに位置している。一方、平板および波板3の表面には、排気ガス上流側の端部から所定の範囲52aに触媒物質が高密度に担持された高密度担持層が形成され、範囲52aを除いた範囲52bに触媒物質が低密度に担持された低密度担持層が形成されている。
請求項(抜粋):
内燃機関の排気経路中に配設され、金属製の平板と波板とが交互に重ね合わせられ巻回または積層して構成されるハニカム体に触媒物質を担持してなるメタル担体であって、排ガス流れ方向に直交する方向に延びる複数個のスリットが前記平板または前記波板の少なくとも一方の排気経路上流側に形成され、この排気経路上流側の端部近傍の前記スリットを含む範囲に前記ハニカム体の排気経路下流側よりも触媒物質を高密度に分布させた高密度担持層を有することを特徴とするメタル担体。
IPC (9件):
B01J 35/04 301 ,  B01J 35/04 ZAB ,  B01J 35/04 311 ,  B01J 35/04 321 ,  B01D 53/86 ZAB ,  B01D 53/94 ,  B01J 23/40 ZAB ,  F01N 3/28 ZAB ,  F01N 3/28 301
FI (2件):
B01D 53/36 ZAB ,  B01D 53/36 104 A
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 排気ガス浄化用触媒
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-001180   出願人:トヨタ自動車株式会社, キャタラー工業株式会社
  • 自己発熱型ハニカムフィルタ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-229060   出願人:日本電装株式会社
  • 特開昭61-046252

前のページに戻る