特許
J-GLOBAL ID:200903080344754410

熔融紡糸ポリエステル不織布シート

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小田島 平吉
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-546995
公開番号(公開出願番号):特表2003-518206
出願日: 2000年12月20日
公開日(公表日): 2003年06月03日
要約:
【要約】本発明によれば、低IVポリ(エチレンテレフタレート)を少なくとも30重量%含む熔融紡糸可能な重合体を押出し、押出された繊維のフィラメントを少なくとも6000m/分の速度で延伸し、繊維のフィラメントを捕集面に層状に重ね、繊維のフィラメントを一緒に接合して不織布シートをつくる実質的に連続した熔融紡糸繊維の製造法が提供される。さらに本発明においては、固有粘度が0.62dl/gよりも低いポリ(エチレンテレフタレート)を少なくとも30重量%含み、シートの坪量が125g/m2よりも少なく、グラブ引張り強さが少なくとも0.7N/(g/m2)である不織布シートが提供される。
請求項(抜粋):
実質的に連続した熔融紡糸繊維の不織布シートの製造法において、該製造法は 固有粘度が0.62dl/gよりも低いポリ(エチレンテレフタレート)を少なくとも30重量%含む熔融紡糸可能な重合体を紡糸ブロックの多数の毛管の孔を通して押出して実質的に連続した繊維のフィラメントをつくり、 該押出された繊維のフィラメントを該繊維のフィラメントに延伸張力を与えるように延伸ジェットの中に供給することにより該押出された繊維のフィラメントを延伸し、ここで該延伸ジェットは繊維の入口、フィラメントが進行する方向にフィラメントを空気ジェットによって引張る繊維の通路、および延伸ジェットから延伸されたフィラメントが取り出される繊維の出口を含むものを使用し、 延伸された繊維のフィラメントを実質的に連続した繊維のフィラメントとして延伸ジェットの繊維の出口から下方へ少なくとも6000m/分の速度で取り出し、 延伸ジェットの繊維の出口から取り出された平均の断面積が約90μ2以下の繊維のフィラメントを捕集面の上に層状に重ね、 該繊維のフィラメントを一緒に接合して不織布シートをつくる工程から成り、この際該不織布シートは坪量が125g/m2より少なく、該不織布シートは機械方向および交叉方向を有し、また該不織布シートは機械方向および交叉方向の両方においてグラブ引張り強さがASTM D5034に従って測定し坪量に対して正規化した場合少なくとも0.7N/(g/m2)であることを特徴とする方法。
IPC (2件):
D04H 3/16 ,  D01D 5/098
FI (2件):
D04H 3/16 ,  D01D 5/098
Fターム (11件):
4L045AA05 ,  4L045BA01 ,  4L045DA19 ,  4L045DA23 ,  4L045DA41 ,  4L045DA45 ,  4L045DC04 ,  4L047AA21 ,  4L047BA08 ,  4L047BA23 ,  4L047EA05
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (5件)
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