特許
J-GLOBAL ID:200903080356309510

バルブの緊急閉鎖装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-303761
公開番号(公開出願番号):特開平10-132117
出願日: 1996年10月28日
公開日(公表日): 1998年05月22日
要約:
【要約】【課題】 バルブを開放するときにはハンドルによる手動で行い、緊急時にゼンマイバネの復元力でバルブを閉鎖させるようにしたバルブの緊急閉鎖装置を提供すること。【解決手段】 ハンドルの操作により回転するウオームギヤに噛合する歯車を出力軸に遊転自在に枢支し、同歯車と一体で、小径の歯車に噛合する歯車を遊転自在に枢支する軸を固着したプレートを出力軸に固着し、歯車に噛合する内周歯を設けたインターナルギヤを出力軸に遊転自在に枢支すると共に、ゼンマイバネを巻くための回転軸とゼンマイバネを収納するケーシングに固着のハウジングを設け、ゼンマイバネの内端と外端を回転軸の一部とハウジングの一部にそれぞれ固着し、インターナルギヤの外周歯に噛合して回転する歯車を回転軸に固着し、通電遮断時に回転軸の回転を阻止し、通電時に回転軸の回転を許容する電磁ブレーキを設けたこと。
請求項(抜粋):
ケーシング1内にバルブAの弁体の回転軸に連結される出力軸2を設け、手動により出力軸2を回転させてバルブAを開放するようにしたバルブ用アクチュエータにおいて、ハンドル3の操作により回転するウオームギヤ31に噛合する歯車4を前記出力軸2に遊転自在に枢支し、同歯車4と一体で、小径の歯車41に噛合する歯車5...5を遊転自在に枢支する軸51...51を固着したプレート6を前記出力軸2に固着し、歯車5...5に噛合する内周歯71...71を設けたインターナルギヤ7を前記出力軸2に遊転自在に枢支すると共に、ゼンマイバネ8を巻くための回転軸81とゼンマイバネ8を収納するケーシング1に固着のハウジング9を設け、ゼンマイバネ8の内端と外端を回転軸81の一部とハウジング9の一部にそれぞれ固着し、前記インターナルギヤ7の外周歯72...72に噛合して回転する歯車82を回転軸81に固着し、通電遮断時に回転軸81の回転を阻止し、通電時に回転軸81の回転を許容する電磁ブレーキ10を設けたことを特徴とするバルブの緊急閉鎖装置。
IPC (3件):
F16K 17/36 ,  F16K 17/38 ,  F16K 31/60
FI (3件):
F16K 17/36 A ,  F16K 17/38 Z ,  F16K 31/60 B
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平2-035284
  • 回転弁の駆動装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-103370   出願人:株式会社巴技術研究所

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