特許
J-GLOBAL ID:200903080371117317

エアバッグ破断溝形成装置及び車両用内装部材の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 江森 健二 ,  本山 敢
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-320545
公開番号(公開出願番号):特開2009-142916
出願日: 2007年12月12日
公開日(公表日): 2009年07月02日
要約:
【課題】硬質の基材層を備えた車両用内装部材であっても、残部の厚さの管理を適切に行いながら、インビジブル性に優れたエアバッグ破断溝を形成することができるエアバッグ破断溝形成装置及び車両用内装部材の製造方法を提供する。【解決手段】硬質の基材層と、基材層の外表面を被覆する表皮層と、を備えた車両用内装部材にエアバッグ破断溝を形成するためのエアバッグ破断溝形成装置において、基材層に対して一次破断線を形成するための一次破断線形成手段と、一次破断線内を介して加工刃を進入させて二次破断線を形成するための二次破断線形成手段と、高さの異なる第1及び第2の検出位置で加工刃の存在の有無を確認するための第1及び第2の加工刃検知手段と、第1の加工刃検知手段で加工刃が検知されない一方、第2の加工刃検知手段で加工刃が検知されている状態か否かを判定する刃先位置判定部と、を備えることを特徴とする。【選択図】図2
請求項(抜粋):
硬質の基材層と、前記基材層の外表面を被覆する表皮層と、を備えた車両用内装部材に、エアバッグの展開時に破断されるエアバッグ破断溝を形成するためのエアバッグ破断溝形成装置において、 前記車両用内装部材が載置される支持台と、 前記支持台上の前記車両用内装部材の裏面側から、前記基材層に対して一次破断線を形成するための一次破断線形成手段と、 前記一次破断線が形成された前記車両用内装部材に対して、前記一次破断線内を介して加工刃を進入させて、前記表皮層に至る一方で前記表皮層を貫通しない二次破断線を形成するための二次破断線形成手段と、 前記表皮層における前記二次破断線の形成箇所のうち、第1の検出位置で前記加工刃の存在の有無を確認するための第1の加工刃検知手段と、 前記表皮層における前記二次破断線の形成箇所のうち、前記表皮層の厚さ方向の位置が前記第1の検出位置よりも前記基材層側に位置する第2の検出位置で前記加工刃の存在の有無を確認するための第2の加工刃検知手段と、 前記第1の加工刃検知手段で前記加工刃が検知されない一方、前記第2の加工刃検知手段で前記加工刃が検知されるか否かを判定する刃先位置判定部と、 を備えることを特徴とするエアバッグ破断溝形成装置。
IPC (3件):
B26D 3/08 ,  B60R 21/20 ,  B60K 37/00
FI (4件):
B26D3/08 Z ,  B60R21/20 ,  B60K37/00 B ,  B60K37/00 J
Fターム (8件):
3D054AA14 ,  3D054BB23 ,  3D054FF17 ,  3D344AA07 ,  3D344AA11 ,  3D344AB01 ,  3D344AC02 ,  3D344AC15
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (2件)

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