特許
J-GLOBAL ID:200903080375117389
車両のエンジン始動制御装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
深見 久郎
, 森田 俊雄
, 松山 隆夫
, 武藤 正
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-206208
公開番号(公開出願番号):特開2006-029142
出願日: 2004年07月13日
公開日(公表日): 2006年02月02日
要約:
【課題】 エンジン始動装置の動作電流供給時におけるバッテリ出力電圧の低下を防止して、車両運転を円滑かつ安定化する。【解決手段】 キャパシタ120は、エンジン起動前には所定電圧以下に放電制御され、エンジン起動後にはバッテリ110からの充電電流により充電される。車両起動後の初回のエンジン起動時には、電流スイッチSW1,SW3のオンおよびSW2のオフにより、バッテリ110からの始動電流I1によってスタータモータ60の動作電流が供給される。一方、エンジン起動後、キャパシタ120の充電完了後にはエコランを許可するとともに、エコランによるエンジン一時停止後の再始動時には、電流スイッチSW1のオフおよびSW2,SW3のオンによって、キャパシタ120からもスタータモータ60の動作電流が供給される。このとき、バッテリ110からは、電流制限抵抗140を介して始動電流I1♯が供給されるので、バッテリ110の出力電圧Vbの低下を防止できる。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
車両の駆動力を発生するエンジンおよび電力供給を受けて該エンジンを始動するエンジン始動装置を搭載した車両のエンジン始動制御装置であって、
蓄積した電力を前記エンジン始動装置へ供給可能な第1および第2の蓄電装置と、
前記第1および第2の蓄電装置と前記エンジン始動装置との間に設けられ、前記第1および第2の蓄電装置のそれぞれからの第1および第2の始動電流の少なくとも一方によって前記エンジン始動装置の動作電流を供給する始動電流制御部とを備え、
前記始動電流制御部は、エンジン始動時における前記車両の状態に応じて、前記動作電流のうちの前記第1および第2の始動電流の割合を制御する、車両のエンジン始動制御装置。
IPC (7件):
F02D 29/02
, B60R 16/02
, B60R 16/033
, B60R 16/03
, F02D 17/00
, F02N 11/08
, F02N 15/00
FI (9件):
F02D29/02 321B
, F02D29/02 321A
, B60R16/02 645C
, B60R16/02 670B
, B60R16/02 670D
, B60R16/02 670J
, F02D17/00 Q
, F02N11/08 L
, F02N15/00 E
Fターム (21件):
3G092AC03
, 3G092BB10
, 3G092DE01S
, 3G092DF05
, 3G092DG07
, 3G092EA11
, 3G092FA31
, 3G092FA32
, 3G092GA01
, 3G092HF02Z
, 3G092HF05X
, 3G092HF21Z
, 3G093AA01
, 3G093BA19
, 3G093BA21
, 3G093CA01
, 3G093CA02
, 3G093DA13
, 3G093DB06
, 3G093DB19
, 3G093EC02
引用特許: