特許
J-GLOBAL ID:200903080376081779

金型シェルおよびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 喜幾
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-365803
公開番号(公開出願番号):特開2004-195758
出願日: 2002年12月17日
公開日(公表日): 2004年07月15日
要約:
【課題】温調パイプの固定による変形防止および該温調パイプの固定強度向上を図った金型シェルと、製造作業に係る時間短縮化および作業簡易化等を可能とした金型シェルの製造方法を提供する。【解決手段】金型シェル10は、入槽モデルの成形面で成形される所要厚の1次電鋳メッキ層16と、1次電鋳メッキ層16と温調パイプ14との間に位置する導電性のシート状多孔体18と、シート状多孔体18および温調パイプ14の外面に形成され、該シート状多孔体18を介して1次電鋳メッキ層16と一体化する所要厚の2次電鋳メッキ層20とからなる。相互に一体化した1次電鋳メッキ層16および2次電鋳メッキ層20により、シート状多孔体18および温調パイプ14が固定される。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
入槽モデル(30)を使用した電鋳技術に基づいて所要形状に成形され、成形面の温度調整に供される温調パイプ(14)を背面に固定して構成される成形型用の金型シェルにおいて、 前記入槽モデル(30)の成形面で成形される所要厚の1次電鋳メッキ層(16)と、 前記温調パイプ(14)に付帯させたもとで前記1次電鋳メッキ層(16)の背面を被覆し、これら1次電鋳メッキ層(16)と温調パイプ(14)との間に位置する導電性のシート状多孔体(18)と、 前記シート状多孔体(18)および前記温調パイプ(14)の外面に形成され、該シート状多孔体(18)を介して前記1次電鋳メッキ層(16)と一体化する所要厚の2次電鋳メッキ層(20)とからなり、 相互に一体化した前記1次電鋳メッキ層(16)および2次電鋳メッキ層(20)により、前記シート状多孔体(18)および温調パイプ(14)が固定されている ことを特徴とする金型シェル。
IPC (3件):
B29C33/38 ,  B29C41/38 ,  C25D1/00
FI (3件):
B29C33/38 ,  B29C41/38 ,  C25D1/00 361
Fターム (6件):
4F202CA03 ,  4F202CB01 ,  4F202CD03 ,  4F202CD12 ,  4F202CD22 ,  4F202CD27
引用特許:
審査官引用 (5件)
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