特許
J-GLOBAL ID:200903080389349207

杭打施工管理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮田 金雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-039206
公開番号(公開出願番号):特開平9-228370
出願日: 1996年02月27日
公開日(公表日): 1997年09月02日
要約:
【要約】【課題】 杭の変位量を非接触で、リアルタイムに且つ高精度でしかも容易に測定可能とし、打撃回数、杭支持力、杭打ち込み長さ等のデータを連続して取得できる装置を提供する。【解決手段】 レーザ光のドップラ効果を利用して杭との相対速度及び相対変位を測定するためのセンサ部14と信号処理部18、さらにこの速度信号、変位信号をもとにハンマー2の打撃による打撃波形データを取得し、このデータからハンマー打撃毎の杭1の打撃間隔、貫入量、リバウンド量を抽出して、打撃エネルギー、打撃回数を演算すると共に杭の支持力、杭の全打ち込み長さを演算し、表示及び出力するデータ処理部21とを具備したものである。
請求項(抜粋):
所定場所にハンマーにより地盤中に打ち込まれて貫入する杭にレーザ光を照射しその散乱光を受光して杭の貫入速度に比例したドップラ信号を検出するセンサ部と上記ドップラ信号から杭の貫入速度及び変位を演算出力する信号処理部とで構成されるレーザドップラー速度計と、上記レーザドップラー速度計の出力データからハンマーの杭への打撃波形を検出して打撃回数を検出する手段、上記打撃波形の発生する時間間隔を検出しその時間間隔より打撃エネルギーを求める手段、上記信号処理部から出力される変位データからハンマー打撃毎の杭の貫入量と杭のリバウンド量を検出する手段、上記貫入量、リバウンド量、打撃エネルギーとから杭の支持力を求める手段とを有するデータ処理部とを具備したことを特徴とする杭打施工管理装置。
IPC (2件):
E02D 13/06 ,  G01B 11/00
FI (2件):
E02D 13/06 ,  G01B 11/00 A
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 特開平2-171420
  • 長尺物の切断方法及び装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-091470   出願人:レンゴー株式会社
  • 特開昭48-040211
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審査官引用 (4件)
  • 特開平2-171420
  • 長尺物の切断方法及び装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-091470   出願人:レンゴー株式会社
  • 特開昭48-040211
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