特許
J-GLOBAL ID:200903080393122748

積層構造体、光電変換素子および電子機器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 増田 達哉 ,  朝比 一夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-173240
公開番号(公開出願番号):特開2006-351651
出願日: 2005年06月14日
公開日(公表日): 2006年12月28日
要約:
【課題】電子移動後の電荷分離状態の長寿命化を図ることにより、実用的な光電変換効率を実現し得る光電変換素子、およびかかる光電変換素子を備え、信頼性の高い電子機器を提供すること。【解決手段】本発明の光電変換素子は、第1の電極と、第1の電極と対向して設置された第2の電極と、これらの間に位置する電子輸送層(基体)40と、電子輸送層40と接触する光電変換層Dと、電子輸送層40と第2の電極との間に位置し、光電変換層Dに接触する正孔輸送層とを有している。この光電変換層Dは、図4に示すように、電子輸送層40に結合した第2の膜2と、第3の膜3と、第2の膜2と第3の膜3との間に位置した第1の膜4とを有している。このうち、第1の膜4は、ポリマーで構成されている。【選択図】図4
請求項(抜粋):
基体と、 第1の膜と、 複数の第1の構造単位を含む第2の膜と、 複数の第2の構造単位を含む第3の膜とを有し、 前記第1の膜は、前記第2の膜と前記第3の膜との間に配置され、 前記第2の膜は、前記基体と前記第1の膜との間に配置され、 前記第1の膜は、前記複数の第1の構造単位のうち少なくとも1つの第1の構造単位、あるいは前記複数の第2の構造単位のうち少なくとも1つの第2の構造単位と化学的に結合しており、 前記第2の膜と前記第3の膜との間には、エネルギーを付与することにより電子移動が生起することを特徴とする積層構造体。
IPC (2件):
H01L 31/04 ,  H01M 14/00
FI (2件):
H01L31/04 Z ,  H01M14/00 P
Fターム (14件):
5F051AA14 ,  5F051BA04 ,  5F051BA05 ,  5F051CB13 ,  5F051CB14 ,  5F051FA02 ,  5F051FA03 ,  5F051FA04 ,  5F051FA06 ,  5F051GA02 ,  5F051GA03 ,  5H032AA06 ,  5H032AS16 ,  5H032EE16
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開平1-220380号公報
  • 光電変換素子
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-311062   出願人:セイコーエプソン株式会社
審査官引用 (2件)
引用文献:
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