特許
J-GLOBAL ID:200903080402431074
ろう材溶射アルミニウム合金製多穴偏平チューブの製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
箕浦 清
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-188993
公開番号(公開出願番号):特開平11-019796
出願日: 1997年06月30日
公開日(公表日): 1999年01月26日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、アルミニウム合金製多穴偏平チューブにアルミニウム合金製ろう材を溶射により付着させ、かつその被覆厚さの低減を図ることにより、ろう付け加工時に該チューブとコルゲートフィンの未接合不具合の発生を防止した高品質で低コストの熱交換器に関するものである。【解決手段】 溶射(2)(2)によりアルミニウム合金製多穴偏平チューブ(3)の表面にアルミニウム合金製ろう材を付着させる。このとき使用する該ろう材粉末の粒度・付着量および溶射距離を制限することにより、溶射時の該ろう材粉末の被覆厚さの低減化を図り、かつ溶射後に圧延工程(6)を付加することにより、該ろう材粉末の被覆厚さの一層の低減化が可能となり、該チューブとコルゲートフィンの未接合不具合の発生が防止された。また、圧延により溶射に使用可能な該ろう材粉末の粒度範囲が拡大されたため、該ろう材粉末の低製造コスト化が可能となった。
請求項(抜粋):
溶射法を用いて、表面にろう材被覆層を形成するアルミニウム合金製多穴偏平チューブの製造方法において、溶射後に偏平面を圧延することを特徴とするろう材溶射アルミニウム合金製多穴偏平チューブの製造方法。
IPC (3件):
B23K 35/40 340
, C23C 4/06
, C23C 4/18
FI (3件):
B23K 35/40 340 J
, C23C 4/06
, C23C 4/18
引用特許:
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