特許
J-GLOBAL ID:200903080402653948

電子スチルカメラの信号処理装置およびその方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 香取 孝雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-043198
公開番号(公開出願番号):特開平8-242393
出願日: 1995年03月02日
公開日(公表日): 1996年09月17日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 良質の映像信号を得ることのできる電子スチルカメラの信号処理装置を提供。【構成】 撮影において、全体制御部58によって測光センサ48の出力信号に基づいて固体固体撮像素子18の出力撮像信号のレベル値が決定され、レベル値に応じた第1の電圧制御データあるいは第2の電圧制御データが記憶部56から読出され撮像信号の入力電圧範囲が制御される。また、第3の電圧制御データが記憶部56から読出され特に撮像信号の黒レベル側の値が所定のγ曲線値に近づくように制御される。また、γ補正制御データが記憶部56から読出され特に撮像信号の黒つぶれ値が所定のγ曲線値に近づくようにディジタル的に制御される。
請求項(抜粋):
多数の受光素子を有し、該受光素子の各々にはマイクロ・レンズが設けられ、被写体像を表わす撮像信号を出力する固体撮像手段を含む撮像手段と、被写界からの入射光を受け、該入射光の光量値に応じた信号を出力する光検出手段とを含み、該光検出手段から得られた光量値にもとづいて前記撮像手段からの撮像信号を処理する電子スチルカメラの信号処理装置において、該装置は、前記撮像信号を入力する映像入力端子と、該撮像信号の入力電圧範囲を設定するトップ基準電圧を入力するトップ基準電圧入力端子およびボトム基準電圧を入力するボトム基準電圧入力端子とを有し、該トップとボトムの基準電圧間の前記撮像信号をディジタル形式のデータに変換して出力するアナログ・ディジタル変換手段と、第1の制御信号を入力して該第1の制御信号に対応したトップ基準電圧を生成して出力し、あるいは第2の制御信号を入力して該第2の制御信号に対応したボトム基準電圧を生成して出力する第1の信号電圧変換手段と、前記撮像信号のレベル値が小さくなるほど前記トップ基準電圧が低くなる第1の電圧制御データまたは前記ボトム基準電圧が高くなる第2の電圧制御データをあらかじめ記憶する記憶手段と、前記光量値に応じた信号を入力し、該光量値にもとづいて絞り値を決定し、該決定した絞り値にもとづいて前記撮像手段から出力される撮像信号のレベル値を決定し、該撮像信号のレベル値に対応した前記第1または第2の制御信号を出力する制御手段とを含み、該制御手段は、前記撮像信号のレベル値に対応した第1または第2の電圧制御データを前記記憶手段から読出し、該第1または第2の電圧制御データに応じた第1または第2の制御信号を前記第1の信号電圧変換手段に与え、これにより該第1の信号電圧変換手段が第1または第2の制御信号に応じたトップ基準電圧またはボトム基準電圧を前記アナログ・ディジタル変換手段に与えることで該アナログ・ディジタル変換手段における入力撮像信号の入力電圧範囲を制御することを特徴とする電子スチルカメラの信号処理装置。
IPC (4件):
H04N 5/202 ,  H04N 5/243 ,  H04N 5/335 ,  H04N 5/91
FI (4件):
H04N 5/202 ,  H04N 5/243 ,  H04N 5/335 Z ,  H04N 5/91 J
引用特許:
出願人引用 (10件)
  • 撮像装置および撮像方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-120445   出願人:富士写真フイルム株式会社
  • 映像信号処理装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-045326   出願人:松下電器産業株式会社
  • 雑音除去回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-169365   出願人:三菱電機株式会社
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審査官引用 (10件)
  • 撮像装置および撮像方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-120445   出願人:富士写真フイルム株式会社
  • 映像信号処理装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-045326   出願人:松下電器産業株式会社
  • 雑音除去回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-169365   出願人:三菱電機株式会社
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