特許
J-GLOBAL ID:200903080430935649

電動式コントロールバルブ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 瀧野 秀雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-070342
公開番号(公開出願番号):特開2000-320711
出願日: 1999年03月16日
公開日(公表日): 2000年11月24日
要約:
【要約】【課題】 双方向流通のコントロールバルブにおいて、圧力バランス用の背圧室と弁室との間の圧力流体漏れ防止を双方向に確実に行うこと。【解決手段】 弁室5内に配置され、弁リフト方向の移動により弁座部6に選択的に着座して弁ポート7を開閉して第1ポート4と第2ポート8の連通・遮断を行うと共に、弁ハウジング3に設けられた保持孔17に摺動可能に嵌合して背面側に背圧室18を画定し、背圧室18を第2ポート8に常時連通させる均圧通路(19)を具備した弁体13と、弁体13に連結された弁棒24と、弁棒24を弁リフト方向に駆動するアクチュエータ25とを有するコントロールバルブにおいて、弁体13の弁リフト方向に離れた2箇所に、各々保持孔17の内周面に接触する環状リップ部を有する椀形のパッキン37、38を互いに逆向きに装着する。
請求項(抜粋):
第1ポート及び第2ポートを有し、該第1ポートに連なる弁室と、該弁室と前記第2ポートを連通させる弁ポートとが内部に形成された弁ハウジングと、前記弁室内に配置されて前記弁ハウジングの保持孔に摺動可能に嵌合し、該保持孔に対する摺動により前記弁ポートの弁座部に選択的に着座して前記弁ポートを開閉すると共に、前記保持孔の内部に背圧室を画定し、且つ、前記背圧室と前記第2ポートとを常時連通させる均圧通路が内部に貫設された弁体と、前記弁体に連結された弁棒と、前記弁棒を弁リフト方向に駆動するアクチュエータとを有する電動式コントロールバルブにおいて、前記弁体の弁リフト方向に離れた2箇所に、各々前記保持孔の内周面に接触する環状リップ部を有する椀形のパッキンが互いに逆向きに装着され、前記背圧室と前記弁室との間の双方向の圧力流体漏れ防止が行われていることを特徴とする電動式コントロールバルブ。
IPC (2件):
F16K 31/04 ,  F16K 1/32
FI (2件):
F16K 31/04 Z ,  F16K 1/32 Z
Fターム (18件):
3H052AA01 ,  3H052BA02 ,  3H052BA03 ,  3H052BA35 ,  3H052CA04 ,  3H052CD09 ,  3H052DA03 ,  3H052EA16 ,  3H062AA02 ,  3H062AA15 ,  3H062BB28 ,  3H062BB33 ,  3H062CC02 ,  3H062DD01 ,  3H062EE06 ,  3H062FF41 ,  3H062HH04 ,  3H062HH09
引用特許:
審査官引用 (9件)
  • 特公昭61-034581
  • U形シール
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-241850   出願人:三菱電線工業株式会社
  • 特開昭55-091004
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