特許
J-GLOBAL ID:200903080431333880
画像の自動被写体検出方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-092497
公開番号(公開出願番号):特開平9-281386
出願日: 1996年04月15日
公開日(公表日): 1997年10月31日
要約:
【要約】【課題】 特別なハードウェアを用いることなく、撮像画面の構図変化を的確に把握し、被写体の合焦状態を保持し続ける。【解決手段】 画像を複数個の細分化領域に分割する工程と、分割された細分化領域ごとに、CCDから送られる信号に含まれる高周波成分量の指標となる焦点評価値を算出する工程とを備える。焦点評価値に基づいて細分化領域ごとに被写体距離を抽出し、その被写体距離に基づいて被写体を選択する。被写体を対象として合焦動作を実行する。合焦動作の実行中、選択された被写体の被写体距離より大きい被写体距離を有する遠方細分化領域に、選択された被写体の被写体距離より小さい被写体距離を有する新たな被写体を検出した場合(P6、P10)には、合焦動作を実行する被写体を選択し直す(P7、P11)。
請求項(抜粋):
光電変換センサを用いて、焦点レンズを通じて結像される画像の照度に応じた電気信号を得る工程と、画像を複数個の細分化領域に分割する工程と、分割された細分化領域ごとに、前記電気信号に含まれる高周波成分量の指標となる焦点評価値を算出する工程と、焦点評価値に基づいて細分化領域ごとに被写体距離を抽出し、その被写体距離に基づいて被写体を選択する工程と、焦点レンズを移動させて、選択された被写体を対象として合焦動作を実行する工程とを備える画像の自動被写体検出方法において、前記合焦動作の実行中、前記選択された被写体の被写体距離より大きい被写体距離を有する遠方細分化領域に、前記選択された被写体の被写体距離より小さい被写体距離を有する新たな被写体を検出した場合には、前記合焦動作を実行する被写体を選択し直す工程を含むことを特徴とする画像の自動被写体検出方法。
IPC (4件):
G02B 7/36
, G02B 7/28
, G03B 13/36
, H04N 5/232
FI (4件):
G02B 7/11 D
, H04N 5/232 H
, G02B 7/11 N
, G03B 3/00 A
引用特許:
審査官引用 (1件)
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オートフォーカス方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-010349
出願人:富士写真光機株式会社, 松下電器産業株式会社
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