特許
J-GLOBAL ID:200903080467174524

スクリーン印刷方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 秋山 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-333027
公開番号(公開出願番号):特開2004-167709
出願日: 2002年11月18日
公開日(公表日): 2004年06月17日
要約:
【課題】サドル現象がなく、紗糸の跡が点在する虞れがなく、ペースト状またはインク状の塗布物の気泡を減少させる。コンタクト印刷される塗布物の量や厚さを均一にし、高品質、高性能の厚膜の印刷である工業用シール材等を得る。【解決手段】印刷テーブル12を上昇させて印刷用スクリーン版19に被印刷物13を当接させる。スクリーン版19を介して被印刷物13にペースト状またはインク状の塗布物21を印刷用スキージ15を用いて印刷する。印刷された被印刷物13の塗布物21を真空雰囲気中に置き、真空雰囲気中において発生する塗布物21からの気泡21aを掻取り用スキージ17を用いて破壊し、掻取る。次いで大気圧または低真空にすることにより気泡21aを更に破壊させ、スクリーン版19と被印刷物13との当接状態を適宜の時間維持し、表面の均一化を図った後、印刷テーブル12を下降させる。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
被印刷物を印刷テーブルの所定位置に載置し、印刷用スクリーン版表面にペースト状またはインク状の塗布物を供給し、スキージを用いてスクリーン版表面を摺動させることにより被印刷物に厚膜のスクリーン印刷を行なうスクリーン印刷方法において、 前記印刷用スクリーン版を被印刷物に当接させ、該印刷用スクリーン版を介して被印刷物にペースト状またはインク状の塗布物を印刷用スキージを用いて印刷し、前記印刷された被印刷物のペースト状またはインク状の塗布物を真空雰囲気中に置き、該真空雰囲気中において発生するペースト状またはインク状の塗布物からの気泡を掻取り用スキージを用いて破壊し、掻取ることを特徴とするスクリーン印刷方法。
IPC (2件):
B41F15/40 ,  B41F15/08
FI (2件):
B41F15/40 B ,  B41F15/08 303A
Fターム (1件):
2C035FD27
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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